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2022.10
【2022年最新】愛知県私立高校ランキング／合格者平均偏差値・最低偏差値・最低内申
令和5年度入試に向けての最新データ（私立高校編）
2021年4月から2022年1月にかけて実施された『愛知全県模試』受験者（約36,400名）を対象に調査を行い、回収されたデータ（約20,600名）について集計・編集した資料「2022NEXT STAGE」に掲載された愛知県内私立高校の合格者平均偏差値ランキングを作成しました。
ランキング閲覧する上での注意点
※ランキングは令和3年度愛知全県模試受験者（受験者の所属した塾がその追跡調査に回答をした生徒）のみのデータであることを前提にご覧ください。つまり、入試を受けて合格した全ての受験者の成績ではないということをくれぐれもご留意いただいた上でご覧になってください。
なお、「令和3年度」は、現在の高校1年生が中学3年生だった当時に受験した年度を表しています。現在の高１が受検したのが令和４年度入試です。
※私立高校は一般入試の場合、合格しても入学を辞退することができます。
よって、この一覧表（特に平均偏差値）は学校そのもののレベルというよりは、「受験者の層」を知るものとしてご覧ください。
※「日程」について：愛知県の私立高校一般入試は、３日間に日程を分けて実施されます。表中の「日程」は来春の令和5年度入試で行われる入試日程を表しています。
Ⅰ：1月20日（金）
Ⅱ：1月23日（月）
Ⅲ：1月24日（火）
一般入試は各日程から1校受検が可能です。（最大3校）
※高校名・学科コース名に色がついているものは、調査人数が40人未満となっているため、データに偏りがある可能性もあります。
合格者平均偏差値60以上の難関私立高校ランキング
💡県内最難関の東海（男子校）、滝（共学校）が昨年までの初日実施から、そろって3日目に移動になりました。これにより、最難関を目指す生徒の併願校としては、同日実施の名城大附属/特進が受けられなくなりましたが、愛知/選抜や愛工大名電/特進・選抜の受検が可能になりました。名古屋/文理選抜は変更なく2日目です。
合格者平均偏差値55以上の私立高校ランキング
💡三河学区の岡崎城西/特進Zは、昨年、一昨年と合格者平均偏差値60台でしたので、ややダウンした形ですが、依然として学区内では高い人気を誇っています。Z⇨Yなどのスライド合格もありますので、大学進学を視野に入れている場合は上位コースからの受検を勧めたいところです。
また、同じく三河学区で人気の光ヶ丘女子の平均偏差値は、安定しています。中学校での成績（内申）を高めておくことで、合格の決め手になると思います。
合格者平均偏差値50以上の私立高校ランキング
💡国際系で勉強したい子のボリュームゾーンと言えるかのように、国際学科・コースが多くみられます。コロナにより留学が心配されていた時期もありましたが、徐々に解禁となっていくのではないかと思います。
内申点による合格基準を設けている学校も多いゾーンになりますので、中学校の先生の進路面談などでは、ずばり合格の可能性を聞いてみるのもよいかもしれません。
合格者平均偏差値45以上の私立高校ランキング
💡勉強に自信が持てず大学進学をあきらめかけている子たちでも、私立高校は「大学への推薦枠」を持っていることが多いものです。もちろん、学校によってその枠がどこの大学なのか、いくつあるのかなどは異なりますが、そういった視点で進学実績を見たり、高校の説明会に参加したりするものよいかと思います。
大学への推薦は、「高校１年生からの成績や生活態度」が推薦の基準になることが多いので、入学後も気をゆるめず頑張ってくださいね。
合格者平均偏差値40以上の私立高校ランキング
💡商業系・情報系・工業系など専門学科が多いゾーンです。各学校の高校卒業後の進路は要チェックです。学校パンフレットに載っている「主な就職先」は数年間の累積であることもありますので、高校の説明会や体験入学などに参加してしっかり情報収集しておきましょう。
合格者平均偏差値40未満の私立高校ランキングについては、そのほとんどが調査人数40名未満（どころか10名前後？）のためランキングとして掲載するのは誤ったイメージにつながりかねないため掲載を控えます。
ただ、偏差値40未満の高校を探していらっしゃる方は、一定数必ずいらっしゃるわけで、以下に日程別に分けた、偏差値40未満の高校（学科）を含む表を掲載します。ただし、今書きましたように調査対象の少ない数値ですので、その点をふまえて「参考程度」にご覧いただければと思います。
過去の愛知県私立高校データ
最新の愛知県公立高校入試についての記事
それではまた。
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西川 賢（Ken Nishikawa）
株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長
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