毎年恒例の学習塾カレッジ小学部七夕おえかきコンテストですが、今年はほんのちょっとテーマ変更をしました。

 

 

いつもは自由に願い事や将来の夢などを書いてもらっていましたが、今回は「明るい未来を夢見よう！コロナがあけたころなにしたい？」というテーマで、コロナを気にしなくていい未来がまたやってきたときに、思いっきりしてみたいことを作品にしてもらうことにしたのです。

 

 

グランプリと特別賞は、中学部・高校部の子たちに授業の休憩時間を使って審査（投票）をしてもらいますが、小学部本科＋個別コース生の有志数名、総勢62名の作品すべての中から審査するとなるとけっこう時間がかかってしまいます。

 

 

そこで、「グランプリノミネート作品」として、僕がおよそ半分に絞り込みをします。

 

 

ちなみに今回から、カレッジのInstagramで審査結果が出る前に「ノミネート作品」を見ることができるようにしました！（学年別になっています）

 

 

 

さて、それでは2020年度学習塾カレッジ小学部「七夕コンテスト」の受賞作品を紹介いたします！

 

 

 

【特別賞】小1 ひこうきにのってりょこうにいきたい！

 

 

JALの紙模型がA５サイズの紙面を豪快に飛び出して、まるで本当に空港から大空高く飛び立ったみたいです！

 

 

春休みもGWもがまんすることになっちゃった旅行。コロナが明けたら飛行機に乗って思いっきり遠くに行きたいね。(^O^)／

 

 

 

【特別賞】小2 マスクはずしてすごしたい

 

 

この作品は、マスクの脱着が可能です！( ﾟДﾟ)ｽｺﾞｯ

1つ1つだとバラバラになっちゃうからでしょうか、物干し竿のように一列つなげる工夫はお見事！

 

 

マスクを外してみんなで遊ぶ、これまで普通だったことが思いっきりしたいことの願いになってしまうなんてとってもつらいけど、いつかまたそんな日が来ることを信じて過ごそうね！

 

 

 

【特別賞】小3 三密おにごっこ

 

 

「三密おにごっこ」というネーミングからしてすばらしい。にぎやかさも表現できていてシンプルながらものすごい名作だと思いました！( *´艸｀)　

 

友だちと集まってくっついて走り回って、にぎやかにおにごっこしたいよね！

 

 

 

【特別賞】小4 中国に旅行に行きたい

 

 

イラストもすっごく上手な３D作品！虹に描かれた万里の長城のアーチや「コロナに勝ったぞー！」と叫ぶ写真は紙面から飛び出しています！

 

万里の長城の上から、思いっきり叫びたいね！

 

 

 

【特別賞】小4 おんせんにいきたいな～♥

 

 

温泉から湧き上がる湯気を、綿をつかってほんのり表現したところがとってもリアルでした！

 

遠くの露天風呂にゆっくりつかりたいですね。( *´艸｀)

 

 

 

【特別賞】小4 みんなで合唱ができますように。

 

 

フェルトで作ったかわいらしいグランドピアノの屋根（ふたのような部分）の中には楽譜がついています！

 

合唱部ではどんな練習をしているのかな。マスクを外して思いっきり大きな声で歌を歌いたいよね。

 

 

【特別賞】小4 ジェットコースターに乗りたい！

 

 

ペラペラのA5用紙は厚紙で上部にして、針金細工でジェットコースターのレールを見事に表現。青い乗り物はミニカーを分解して使ったそうです。( ﾟДﾟ)ｽｺﾞｯ

 

 

ソーシャルディスタンス乗りでもなく、マスクもなしで思いっきり絶叫しながらジェットコースター乗れる日が早く来てほしいね！

 

 

 

【特別賞】小4 キャンプでたき火をしたい！

 

 

この3Dキャンプファイヤーはほんとにすごいです。本物の木の枝に、炎を何重にも重ねて立体感を出しています。(>_<)ﾏｲｯﾀ!

 

 

素敵な星空の下で思いっきりキャンプファイヤーして盛り上がろう！

 

 

【特別賞】小5 金魚すくいがしたい

 

 

折り紙うまっ！そして、実際の金魚すくいのポイを使った工夫作品！水面もリアルな感じがでてますなあ～。

 

金魚すくいといえばお祭り。お祭りも各地で中止になってるもんね…。思いっきりお祭りを楽しみたいね！(^O^)／

 

 

 

【特別賞】小6 東京でおすしやレインボーワタガシを食べたい！

 

 

レインボー綿菓子もさることながら、この秀逸なお寿司たちをご覧ください。( *´艸｀)とっても軽い素材で作ってあって、掲示してもまったく落ちてきません。(*^-^*)b

 

コロナが明けたら思いっきり東京を満喫して都会のチャラ男くんになっちゃおう！(^O^)／笑

 

 

【特別賞】小6 Disney Resortに行きたい！

 

 

向かって左にあるネジが見えますでしょうか。これをひねると花火がクルクル動き出します。インスタでは動画もアップしてますのでぜひご覧くださいね(*^-^*)

 

ミッキーやミニーにハグしてもらえるような以前のディズニーを、きっとまた満喫することができるよ！

 

 

 

ここまで特別賞10作品を発表してきました。どれもこれも、本当に素晴らしく作っているときの真剣な表情が見えるような素敵な作品ばかりでしたね。

 

 

そして、とうとうグランプリの発表です！！

 

 

【グランプリ】小6 待ち遠しい花火大会

 

 

黒い色紙を切り抜きして、色違いのカラーのセロファンをつける工程だけでもすごいなあ～と驚きますが、なんとこの作品にはコンテスト史上初の仕掛けがあったのです。

 

中央下の花火の筒のような部分にご注目ください。

 

 

スイッチになっています。( ﾟДﾟ)まさかっ！

 

 

光ります！

 

 

すごいです。今回圧倒的な得票数でのグランプリ獲得でした。さすが6年生です！おめでとう！！

 

 

 

 

 

 

さて、それでは最後に、惜しくも選ばれなかった作品の中から僕が1つだけ選ぶ「塾長賞」を今回も設けたいと思います。

 

 

【塾長賞】小学1年生・マスクの下のみんなのえがおがみたい

 

 

マスクをゴミ箱に捨て、みんなの笑顔が見たいという小学1年生の男の子。

 

 

入学してすぐに長期臨時休校が始まり、登校が再開してもマスクの着用が義務付けられていて、もしかしたら顔の下半分を見たことがないお友だちもいるかもしれません。

 

いつもニコニコ授業を受けている（元気すぎてたまにちゅういされる笑）彼のこの作品を見ていたら、なんだかとてもじーんときてしまいました。

 

 

本当に、マスクなんかしないで学校に行って、普通にみんなの笑顔を見ることができる日が来てほしいですね。

 

 

 

ちなみに子どもたちの作品の横にある短冊は先生たちに書いてもらったのですが、「早くコロナがおさまって学校に行けますように。」と書いている先生がいて、ハッと気づかされました。

 

 

この願いをかいた先生は大学1年生です。入学後、まだいわゆるキャンパスライフ的なものはほとんど経験せず、オンラインでの講義が今でも続いています。壮絶な受験勉強を乗り越え、志望校に合格したのに、思い描いた学園生活が始められていないのです。

 

 

小学生も大学生も、いいえ社会人だって。

 

 

マスクをしないで街を歩き、多くの人との交流を楽しむそんな「コロナ以前」が、いつかきっとまたやってくる未来があると信じて生きていきましょう。

 

 

明るい未来を夢見て。

 

 

 

※追記 「東海愛知新聞」に掲載されました！

 

令和2年7月22日（水）、東海愛知新聞に七夕コンテストのことが掲載されました！(^O^)／

 

 

記事にもありますように、普段カレッジに通っていない方も見学にお越しいただけます。お気軽にご訪問ください。（土日定休・お盆休みあり）

 

 

 

◈昨年度までのコンテスト（一部）

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた。

 

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