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2019.10
【新教室発表】子どもたちの成長に真剣に向き合ってくれる「先生」を大募集中です!
7月中旬、塾生・速読生の保護者の皆さまに宛ててこんなメッセージを一斉送信しました。
学習塾カレッジは、開塾以来、お子様の学習習慣定着、学力向上を目的として、そのとき最良と考えられるものを提供するとともに、最大限保護者様のご要望にお応えする努力をしてきていると自負しております。
しかしながら、物理的な問題(授業スペースの確保など)で、必ずしもそのすべてにお応えできていなかった現実もございました。
この度、その問題点を解決し、現在のカレッジのスペースを残しつつ、新たな物件を確保できる見通しとなりました。
契約の関係上、本年末までのその物件を使用することができないため、来年3月から新たなコースを増設する予定でおります。(物件の詳細につきましては現在利用中の店舗様の関係上、ご案内は秋ごろになりますことをご容赦ください。)
この反響は実に大きく、新たな物件やそこで行うコースについてのお問い合わせを多数いただきました。
なんと先日、入塾のご相談に見えたお母さんも(ご兄弟姉妹が通われているわけではないのですが)このことをご存知でした。( *´艸`)
そして、とうとう発表の「秋」を迎え、今月の通信で新教室発表となったのです。
学習塾カレッジ【新教室】発表!
まずは子どもたちへの発表です。
新たなコースを増設するには「別館」が必要とはいえ、小学校の低学年の子たちも多く通うカレッジです。歩いて何分もかかるようなところは僕の中ではありえませんでした。
徒歩1分以内。
信号も渡らない。
現在のカレッジと別館を移動する子をイメージしたとき、絶対に事故があってはならないのでこの「近さ」は最優先される条件でした。
すると、おのずと候補地はカレッジの並びにある物件に絞られます。
そんな経緯を子どもたちに説明し、僕はホワイトボードに「カレッジの並び」のお店を書きました。
どこでしょう?!
僕の問いかけに、子どもたちもとても楽しそうです。
「はしっこの旅行屋さんは最近いなくなったよ!」とか、「となりの酒屋さんはたぶんあいてると思う」など、子どもたちなりにいろいろ推理をしています。( *´艸`)
まずは、予想アンケートです。
端から1軒ずつ聞いたあとで、答え合わせをします。
「ここではナイ」
「ここでもナイ」
一つずつ赤で消していくたびに、「ええっ」「うそっ」「もっとちかいの?!」などと声が聞こえます。
ほんと最高のリアクションです。笑
そして、さらに赤をつけていき・・・
「・・・・?」
「どーゆーこと?」
カレッジの並びにある店舗のすべてに「ここじゃナイ」マークをつけると、あちこちで「?」マークが頭上を飛び交いました。
「実は!」
さんざんもったいぶって、僕は発表しました。
「カレッジの2階です!」
うおおおお~!
ええええええええ?!
ほんと?
すごい!!
ずるい!!!
ずるい?
どうやら、どこでしょうクイズでカレッジの上という選択肢がなかったことが「ずるい」だったみたいです。笑
カレッジが大きくなることを、通っている子たちがものすごく喜んでくれる。
本当に幸せだなーって感じます。
当初検討していた近距離の「別館」は、それよりもさらに理想的な同じ建物内の「増床」という最高の形で確保することができました。
2階のエステさんは移転しないような気配を感じていたので、僕にとっても思ってもみなかったいいお話でした。( *´艸`)
新コース増設にあたっての「ニーズ調査」結果
冒頭で紹介した、カレッジ拡大を告げる7月一斉送信メッセージには続きがありました。
つきましては、皆様のご要望に可能な限りお応えすべく準備を進めてまいりたいと思っております。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、以下のアンケートにご協力いただき、皆様の率直なご要望をお聞きできれば幸いと存じます。
★アンケート(任意・複数回答可)
【ご質問】お子さんに受講させたい(あったらいいな)と思うコースは次のうちどれですか?
①小学英語4技能強化コース
➁みんなの速読英語
③プログラミング・ロボットコース
④パソコン教室コース
⑤学校、およびカレッジの宿題完全対応コース
⑥高校生個別補習コース
⑦その他( 自由記入欄 )
いわゆる「ニーズ調査」ですな。
任意のアンケートだったにもかかわらず8割以上の方にご回答いただき、あらためてカレッジの保護者の意識の高さを実感しました。
そんなアンケートの集計結果は、予想通り圧倒的に①②、つまり「英語」に対するご要望でした。
これは、以前から「英語はやってもらえませんか?」とご相談いただくことも多々あり、このご要望が多いであろうことは推察していました。
実際、別館を探していたのは、英語をやるとなると「発声」するので隔離された教室が必要になるなというのが理由でした。
というわけで、この調査により英語コース増設は確定しました。
次いで、プログラミング、高校生対応と続きましたが、あまりいっぺんにあれこれ導入して、対応や指導が不十分になってはいけませんし、こちらについてはあわてず順を追って追加していくイメージでいます。
※英語コースで導入するシステムについては、後日じっくり紹介させていただきます。
失敗したことがない人は当社には入社できません。
増床、新システム導入が決まりましたが、まだ決まっていないことがあります。
人です。
もちろん僕を含めた現在のスタッフも、新コースの指導には加わるつもりでいます。
しかし、僕は一斉授業もありますし、フロアが変わるとなると体一つではべったり管理するところまでは難しく、あらたに新コースを管理・運営してもらう正社員を迎えようと思っています。
僕は、リクナビネクスト(求人サイト)の原稿の冒頭でこんなことを書きました。
科学技術の進歩と共に
教育の質は向上していきます
特別な「授業力」がなくても
子どもたちの能力を高めることは
できてしまうかもしれません
しかし、
システムで能力は伸ばせても
人の心を動かすことはできません
人は、人が関わってこそ
心を動かし成長していきます
あなはどうですか
子どものころ学んだことで
記憶にあるのは
教材ですか?
それとも
先生ですか?
当塾は、
教育には人が不可欠であると
考えています
数年たったら忘れてしまう
ものではなく
励まし、賞賛し
共に汗を流す
心の隅に一生あり続ける
温かい教育を
いま教育業界は、ICT全盛時代を迎えようとしています。
各社開発が進むそれらのシステムは、どの子にも質の高い指導を提供でき、効率よく最大の効果を引き出す仕組みがプログラムされていて、悔しいかな本当に素晴らしいです。
システム主導で、指導は高水準を保つことができ、自分で段取りを考えなくてもよくなるので授業にかかる負担は大幅に減ることでしょう。
ですが、こちらの記事にも以前書いたように、僕はもっぱらシステムに頼った指導は決してするつもりはありません。
僕は、教師というのはAIに取って代わられる職業ではないと信じています。
教育は、絶対に「人」が行うべきだと思っているからです。
求めているのは何も「完璧な人」ではありません。
だからこういう人はごめんなさい。
失敗することもあるのが「人間」です。
僕が生徒なら、何でもかんでも完璧にこなす人よりも、ちょこちょこミスしたりドジ踏んだりしてる人のほうが温かみを感じます。
一緒にやりませんか?
システム主導のトレーニングであっても、そこに必ず「人」がいて子どもたちに体温を届けたい。
そんな思いに共感してくれる、
子どもたちと一緒に汗をかける先生を、仲間を大募集中です!
教員採用試験でくやしい思いをした方、英会話教室などでの経験がある方、新しいことにいろいろ挑戦してみたい方、横並びでなく自分のアイデアで教室を盛り上げていきたい方など、身の回りにそんな方がいらっしゃいましたらぜひお声かけください!