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エッセイ「教科書が教えないリアル」

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ダイエットが上手くいかない人と成績が伸びない子。 | 学習塾カレッジ塾長 エッセイブログ

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26

2019.08

ダイエットが上手くいかない人と成績が伸びない子。

僕は年始のブログでダイエットを宣言し、有言実行の男を演出する舞台を整えました。

 

 

 

 

読み返すと上の記事ではえらそうなことを書いています。

 

 

 

実に恥ずかしい。(>_<)

 

 

有言実行どころか、僕の体重は人生最重量記録を更新し、はち切れそうなわがままボディの主張はとどまるところを知りません。(; ・`д・´)

 

 

 

6月くらいまででしょうか。ダイエットしなきゃと意識していながら、夜な夜な仕事が終わるとラーメン横綱に行き、たっぷりネギを食す日々が続いていました。

 

 

 

 

・・・ちょっと

心理と行動の振り返りをしてみます。

 

 

平然とよく分からない言い訳をする。

 

 

僕は思うのです。

 

 

横綱ラーメンのスープは、ネギと混ざることで化学反応を起こし、中毒性物質となって僕の理性を溶かしいるのではないかと。

 

 

でなければ、「今日こそは家に帰るぞ」とハンドルを握りアクセルを踏んだ僕が、気がついたら横綱で「ラーメンから揚げ5つ」と注文している超常現象の説明がつかないのです。

 

( *´艸`)フシギ

 

 

 

 

周囲の声に耳を傾けようとしない。

 

少し歩くだけでお腹がプルンプルンと小刻みな揺れを感知するようになり、自分でもこれはまずいなと思っていました。

 

 

自分で感じていただけではありません。周囲の人からも言われていました。

 

 

 

性格的なものもあるのかもしれませんが、三河塾長会の先生たちはだいぶ仲が良いので、まだ数年のお付き合いであっても旧知の仲のように気の置けない会話が繰り広げられます。

 

 

「西川先生、このお腹はヤバいっしょ!私の腹筋さわってみなよ!」と言ってくださる女性のN川先生。時代的に女性のお腹にさわって大丈夫なのかとちょっと迷ってしまいますが、お言葉に甘えてさわらせてもらうとバキバキの腹筋!

 

 

 

 

青いジャケットを着ていた僕に「ねえねえドラえもん」と、ほろ酔いの表情でナチュラルに呼びかけてくる、自分はジャイアンみたいなT先生。

 

 

 

 

豊橋には基本的にちょっと変な愉快な先生が多いです。笑

 

 

自分でもマズイという実感はありましたし、直球や変化球、いろんな球種で周囲からも指摘を投げかけてもらっていました。

 

 

本来はありがたく受け止めなければならないその声もどこか他人事として笑って受け流してしまっていたのでした。

 

 

 

何かと環境のせいにする。

 

一般的には午後6時~8時くらいには夜ご飯を食べるという方が多いかと思いますが、われわれ塾業界で働く者たちはその時間帯は授業をしています。

 

 

それでも前職までは夕方に食事をとっていたのですが、カレッジでは学校から直接通塾してくる子が多いため、午後3時には子どもたちが来て宿題チェックなどを始めます。

 

 

そして、中学部の子たちがみんな帰った後も、なんやかんやそのあと仕事をするので、気がつくとだいたい午前0時を回っています。

 

 

お昼ごはんを食べてから12時間以上空いているんですね。

 

 

そりゃお腹すくでしょ。

 

 

そりゃ横綱いくでしょ。

 

 

 

だめなの?

 

 

 

食いたいものも食えない

こんな世の中じゃ

 

 

 

 

ジムをころころ変える。

 

 

空っぽになったお腹を埋めるように深夜にドカ食いしてしまうのは良くないことですが、横綱のスープとネギの化学反応は僕の中枢神経を破壊して摂取しなければならない体にしてくれちゃったためしかたがありません。

 

 

でも、このままでは僕はダメ人間になる。(すでにダメ人間になりかけているw)

 

 

 

4年前の8月から数ヶ月、僕はジム(東岡崎駅に隣接する名鉄セントラルフィットネスクラブ岡崎)に通いました。

 

 

ここは自宅からも近かったし、シャワールームはもちろんジャグジーのお風呂もついていましたし、僕にはほどよい(熱すぎない)サウナもありました。

 

 

カレッジのHPなど広報物に使用している僕の写真は、このときこのジムでダイエットして撮影したものです。

 

 

つまり自分の中ではダイエットに成功したと思っている「実績あり」のジムです。(^_^)v

 

 

再び同じジムに通おうかとも思いましたが、僕の仕事が終わるころには100%閉館しています。午前中もだいたい仕事をしていますので、日中に通うのも困難です。

 

 

 

僕は24時間営業のジムを探しました。

 

 

するとちょうどそのタイミングで新規オープンするジムが岡崎市の隣の幸田町にできることを知りました。

 

 

新規オープンならきっと施設もきれいだろうしいいなあと思い、さっそくWEB申し込みをすると数日後に入会手続きの日程が書かれたハガキが送られてきました。

 

 

手続きの前日、僕は場所の確認のため幸田町のジムに一度行ってみることにしました。

 

 

そして、その駐車場から入会キャンセルの電話をかけました。

 

 

Σ( ゚Д゚)キャンセル?!

 

 

イメージしていたよりだいぶ遠く、僕の研ぎ澄まされた見聞色の覇気が、「通わなくなる未来」をまざまざと僕の脳裏に映像化して見せたのでした。

 

 

(またw)

 

 

すぐさま僕は別の24時間営業のジムを探しました。

 

 

そして、なんと行きつけの横綱ラーメン安城店から車で15分くらいのところにそれはあったのです。

 

 

カレッジから横綱まで15分、横綱で腹ごしらえをしてからジムまで15分。

 

 

最高やん。

 

(痩せる気あんのか・・・)

 

 

甘いのは百も承知!好きなものを食べて、しっかり運動する!

 

 

そう感じた日の深夜、僕は安城にある24時間営業のジムに入会申し込みをしにいきました。

 

 

 

ちょっと焦りはあったのだと思います。

 

何か手を打たなければ。

 

いつまでも逃げ回ってはいられないという焦りです。

 

 

 

デブ、やめることにしました。

 

 

 

 

 

入会手続きを終えた翌日の深夜、さっそくジムに向かいました。

 

 

所狭しと並んだマシンがすごいです。

 

 

24時間営業といえど深夜なのであまり人はいませんでしたが、昼間はきっとむきむきマッチョを目指す人たちやストイックにトレーニングに励む人たちであふれる神聖な場所なんだろうなと感じました。

 

 

僕はといえばこれだけの設備を前にして、使い方が分からず周囲をウロウロするだけして、ルームランナーを数分やったらハアハア呼吸を荒らげ、深夜の眠気に襲われて引き上げる根性なし。走っているのに猛烈な眠気が襲ってきます。

 

 

 

軽い気持ちでこの場にやってきた自分をなんだか申し訳なく思いました。

 

 

 

自宅までの50分間。

 

 

僕は居眠り運転をしそうになって、ひやりとした場面が数回かありましたが何とか無事に自宅にたどり着くことができました。

 

 

 

 

それから2週間の時が流れ、

 

 

デブ、やめるのやめることにしました。

 

 

 

 

Σ( ゚Д゚)マジデ?!

 

 

 

 

あの日を最後に一度も行くことなく、2週間での退会の手続きとなりました。

 

 

Σ( ゚Д゚)ハヤッ

 

 

ただ、当然このままでいいと思っているわけではなかったので、僕は4年ぶりに東岡崎の名鉄セントラルに通うことを決めたのでした。

 

 

時間の問題もありましたが、やはり深夜は運動するにはどうしても帰りの運転に不安が残ってしまったので、何とか時間を作って午前に通おうと、自宅と職場から近いセントラルがベストだと思ったのです。

 

 

今度こそ、

デブ、やめることにしました。

 

 

 

 

現状を把握していない。

 

名鉄セントラルでは、初回にインストラクターがマシンの使い方をレクチャーしてくれたり現状の体重、体脂肪や筋肉量などの精密な測定をしてくれます。

 

 

そして、僕はこのときようやく完全な「目覚め」を突きつけられることになるのです。

 

 

 

 

目を背けたくてずっと乗っていなかった体重計。

 

 

その数値は思わず自分で悲鳴をあげてしまうほどでした。

 

 

 工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工

 

89.2kg!

 

僕の身長でこの体重は、もう「公式デブ認定書」贈呈の領域です。

 

 

ただ、僕は健康診断でもいろんな数値を挙げられてお医者さんにあれこれ指摘されましたが、「まあそうは言っても別に体調に異変は感じないし…」と数値だけではどうも頭には届いても心には届かないというのがいつものことでした。

 

そんな僕に、数値の何倍もショックと目覚めを与えたのが「メタボリックチェック」という体型をあらわした図でした。

 

 

 

 

この体型は・・・

 

 

ベイマックス

 

 

 

 

 

そして、数値は僕には効かないはずが、さすがにウエスト100cm超えというのは、稲妻が脳天に落下したような衝撃でしたし、これ以上現実から目を背け続けることはできないと、本当に心の底から理解したのでした。

 

 

 

ダイエットが上手くいかない人と成績が伸びない子。

 

ふむふむ。

 

ここまで振り返ってきたこの数ヶ月の僕のダイエットに関する心理と行動は、「成績が伸びない子」の行動と心理とまったく同じであると言えます。(他人事みたいw)

 

成績が伸びない子の行動と心理

 

平然とよく分からない言い訳をする。

誰が聞いても通用するはずのない言い訳を平気でします。真剣に勉強に向き合っておらず少しおふざけを入れてくることも。

 

周囲の声に耳を傾けようとしない。

自分でもマズいことは分かっているのに、身近な人(親など)に言われると逆に何もしようとしません。

 

何かと環境のせいにする。

「部活が忙しい」「他の習い事が忙しい」「弟や妹がうるさい」「自習室が開いていない」「先生が声をかけてくれない」「友達にネットゲームに誘われる」など。

 

ジム(塾)をころころ変える。

「環境のせい」と重複することでもありますが、「自分」に目を向けることをしません。自分が変わらなければ成績も変わらないため、転々と塾を渡り歩くことになります。

 

現状を把握していない。

小学校の通知表を鵜呑みにしたり、中学校といえど校内順位だけで一喜一憂したりするのは危険です。

現在の自分の成績が、相対的にどのレベルにあるのかを正確に把握することは、その後その子がどのような勉強をするべきかに関わってきます。規模の大きめな模擬試験を受けましょう。

 

 

 

 

ダイエットと成績が上手くいかないことに共通する心理と行動があるならば、上手くいくための心理と行動も共通するものがあるはずです。

 

 

 

何を隠そう、僕は成績を伸ばすプロです。

 

 

(。-`ω-)b

 

 

日頃、生徒たちにしているアドバイスを我が身に浴びせ実行していくことにしました。

 

 

まずは、自分の非力さを認める。

 

勉強の方法やダイエットの方法は、書籍、インターネット、テレビなどのメディアにあふれています。

 

 

人は知ろうとすれば誰でもその方法を得ることができますし、氾濫した情報は自ら知ろうとしなくても耳や目に入ってくることもあるのではないでしょうか。

 

 

でも「知ること」と「実行し継続できること」とは全く別のことです。

 

 

 

世の中には、一人でストイックに自分を高める努力を継続できる人がいます。とっても希少価値の高い人です。(^_^)ウラヤマシー

 

 

対して、圧倒的多数は、継続することはおろか、はじめの一歩すらなかなか踏み出せない非力な存在です。

 

 

僕はまぎれもなく後者ですね。(^_^;)

 

 

 

まずは素直に自分の非力さを認めることが重要です。変なプライドは成長のさまたげになります

 

 

しかし、自己肯定感を捨ててほしくはありません。たとえそれが自分の思い違いだったと打ちのめされることになろうとも、「自分はやればできる」と信じましょう。

 

 

ペースメイクしてくれる指導者を見つける。

 

 

あふれている情報は、あふれすぎているが故に迷ってしまうことがあります。

 

 

すべての情報が正しい情報とは限らないということももちろんですが、万人にあてはまる方法論というのはごくわずかだということが迷いの大きな原因です。

 

 

基本ができていない人が、発展レベルを強化しようとしている人向けのやり方を実践しても上手くいくはずがないですよね?

 

 

 

特に勉強や運動に関することは確実に「個人差」があるものですから、プロに分析してもらってカウンセリングを受けて、何を、いつまでに、どのように、どのくらいやるべきなのかといったプランを示してもらいます。

 

 

そして、継続するために大切なのはそれを定期的にチェックしてもらうことです。

 

 

自分一人でストイックに頑張れる人はチェックは不要かもしれませんが、そうでない場合、このチェックの有無によって継続できるかどうかが決まってきます。

 

 

継続しなければ成功はありえませんので、チェックの有無は成功の有無と言っても過言ではないかと思います。

 

 

 

僕は何度も失敗して、自分一人でダイエットするのは難しいと判断しましたので、今はジムで木村カエラ似の先生に、パーソナルトレーナーとして週1回くらいチェック&トレーニングをしてもらって、無理をしすぎない順調なペースで減量を進めています。

 

 

体重が増えていると「エアロバイクの刑」という地獄の有酸素運動が課されたり、生まれた直後の子馬のように手足がプルプルになる筋トレをメニューに入れたりと、先生はとても厳しいですが、僕のその日のコンディションに合わせてメニューを修正してくれたり、何より一緒に目標に向かって真剣になってくださるところが本当に心強いです。

 

 

一生懸命僕のことを考えてくれるからこそ、僕もそれにこたえなければと真剣になれます。

 

 

そのおかげで、あんなに中毒症状を起こしていた深夜の横綱ラーメンを止めることができました。(=゚ω゚)ノ

 

 

伴走者の存在って大きいなと心から思います。僕も生徒たちにとって心強い伴走者であり続けたいと心底思いました。

 

 

目標やライバルを持つ。

 

勉強は競い合うライバルがいると伸びますが、ダイエットについては「競う」というのはちょっとちがう気がします。

 

 

僕は一人で目標を達成するのが困難だと自分の非力さを認め、ペースメイクしてくれる指導者と、けしかけてくれる周囲のあたたかい人々の存在を支えに着実に体重を落とし頑張っています。

 

 

 

 

それではまた。

 


 

 

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執筆者の紹介

西川 賢

西川 賢(Ken Nishikawa)

株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長

真面目なのかふざけているのか分からない、忖度ひかえめなピリ辛スパイスがちょっとくせになる「教科書が教えないリアル」は、塾長の優しさとおふざけと強い信念がつまったエッセイブログです。月に1回程度のアップでも、おかげさまで年間PV200万😊
毎日生徒と向き合っているからこそ生まれる「リアル」を、人間味たっぷりに綴ります。不定期更新なので、通知が受け取れるLINE登録がおすすめです。〈時事問題は更新ごとにThreadsでお知らせしています。〉

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