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日本一よく消える「消しゴム王」決定戦!最強の消しゴムはどれか、トーナメント対戦形式で実験検証! | 学習塾カレッジ塾長 エッセイブログ

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01

2023.05

日本一よく消える「消しゴム王」決定戦!最強の消しゴムはどれか、トーナメント対戦形式で実験検証!

小学校に入学する前後、保護者のみなさんの大仕事として、学校で配布されたたくさんの文房具や教科書などへの「名前書き」があります。

 

 

おはじきなどの細かいものにも一つ一つ名前を書きながら、お子さんの進学と成長を感じてこれまでのこと、これからのことに思いを巡らせている方もいらっしゃると思います。

 

 

 

僕が小学校のころはおそらく名前シールはなく、しかも僕は双子だったので母も倍たいへんだったのではないかと思います。そんな苦労も知らずすみませんおっかさん。( ;∀;)

 

 

BとかHBとかえんぴつにも濃さの違いがあると知ったのは、3年生か4年生くらいだったような気がするのですが、僕は小1のときにどのようなえんぴつを使っていたのでしょうか。(ぜんぜん覚えていません💦)

 

 

今、小学校で最初に使うえんぴつとして指定されるものは、たいてい「2Bの六角えんぴつ」ではないかと思います。

 

 

低学年のうちは筆圧があまり強くないので、そのような持ちやすく濃いえんぴつを使うことが推奨されているようです。

 

 

ちなみに、こちらの記事によると、埼玉県では10Bを使う学校もあるようなことが書いてありますが、僕が埼玉に住んでいたころには、あまり聞いたことのない話でびっくりしました。

 

 

2Bえんぴつのデメリット

 

 

2Bのえんぴつは柔らかくて濃いえんぴつですので、とても書きやすいと思うのですが、デメリットとしては「消えにくい」ことでしょうか。

 

 

中には低学年であっても筆圧が強い子もいて、消しゴムによってはきれいに消すのがとても大変です。

 

 

 

 

最初に書いた解答がしっかり消えないことは、ものすごく汚い字に見えてしまうことはもちろん、本人にもきれいに書こうという意識を芽生えにくくさせてしまっているように感じます。

 

 

テストにおいては、消したつもりが消えていない→誤字と捉えられて不正解となることもあるでしょう。

 

 

 

 

先生が採点する場合は、ある程度考慮してオマケしてもらえる可能性はありますが、マークシートや今後進む可能性のあるAI採点などでは、そのあたりはドライに判定されるのではないかと考えられます。

 

 

昨年、ある私立高校の先生から「マークシートでは必ずHBを使うように指導してください。薄くて機械が認識しなければ不正解ですし、濃すぎて消し方が甘く二重マークと認識されればそれも不正解となります。くれぐれもHBを使うように伝えてください」という話を聞きました。

 

 

つまり、勉強や試験においては、「濃く書きやすい」ことと同時に、それを「きれいに消せる」ことが重要というわけです。

 

 

 

学年が上がってきて計算が複雑になってくれば自分の字のせいでミスを誘発する可能性もあります。シャープペンのHBを使っていても、消しゴムがいまいち消えにくいものだとせっかく計算をしても何と書いてあるのかわからなくなってしまうこともあります。

 

 

 

 

 

キャラクター消しゴムや、におい付き消しゴム、ノベルティでもらった消しゴム(カレッジでも配ったことがありますが💦)などは、消えないものが多いように感じます。

 

 

 

 

 

日本一よく消える「消しゴム王」決定戦

 

 

では、どの消しゴムが最もよく消えるのでしょうか?

 

 

ネットでいくつかおすすめの消しゴムの記事や比較サイトを見つけましたが、どれもよいことが書いてあって、結局どれが「最強」なのかが分かりにくく迷ってしまいます。

 

 

そこで、例によってステマでもなんでもなく、リアルな最強の消しゴムを実験して決めることにしました!( *´艸`)

 

 

用意したのは、特殊な高級品ではなく、ふつうの文房具屋さんにも売っていて、子どもたちに定評のある消しゴムたちです。(^O^)/

 

 

はじめは総当たり戦にしようかと思いましたが、トーナメント形式にしました。

 

 

子どもたちの話から前評判の高い消しゴムを離れた「島」に配置して同じ消しゴム同士で対決しないようにします。(勝ち上がって対決するとしたら決勝=優勝)

 

 

 

エントリー選手を左から順に紹介します。

 

👉MONO消しゴム〈トンボ所属〉:ど定番中のど定番。子どもから大人まで日本中で愛されるベテラン選手です。

 

👉MONO学習用〈トンボ所属〉:2B~6Bまでを射程圏内にした学習用特化選手。なんと1回戦で本家MONO消しゴム選手と対戦!

 

👉小学生文具消しゴム〈サクラクレパス所属〉:わが子も中学受験のときに消しやすいと使っていた優勝候補の一角です。

 

👉4B小学生学習用消しゴム〈シード所属〉:小学生の使用する鉛筆に特化した消しゴムで消した後もゴム部分がよごれにくいきれい好き♥

 

👉Ain(アイン)消しゴム〈ぺんてる所属〉:すこし背が高く中高生にも持ちやすいスタイリッシュな選手です。

 

👉6B小学生学習用消しゴム〈シード所属〉:4B選手とともにカレッジでも使用者が多いきれい好きな選手です。

 

👉かきかたなめらか学習消しゴム〈三菱uni所属〉:三菱が厳選した顔料やワックスを配合した消し心地なめらか選手。

 

👉2Bアーチ小学生学習用消しゴム〈サクラクレパス所属〉:2Bだけでなく4Bにも対応した守備範囲の広い有力選手。

 

👉RESAE プレミアムタイプ〈コクヨ所属〉:「感動の消し心地」をキャッチコピーにした今回唯一のカラー選手です。

 

👉小学生学習字消し〈サクラクレパス所属〉:硬さもあって折れにくい、長身な期待の人気選手です。

 

👉まとまるくん〈ヒノデワシ所属〉:これまた定番の有力人気ベテラン選手!名前のとおり消しくずもちらばりません。

 

👉にしかわ先生消しゴム〈カレッジ所属〉:以前ノベルティで作ったカレッジの消しゴム。一流選手たちの中で下克上なるか!?

 

 

 

「消しゴム王」決定戦スタート

 

テレビでジョブチューンとか見ていると、たとえば、ふだん何気なく買って食べているコンビニのスイーツとかにも、各社の開発チームが日夜研究を重ねて商品を生み出していることを感じます。

 

 

それはきっと消しゴムも同じはず。ですから、この消しゴム対決も、決しておふざけじゃなく、最大限公平になるようにちゃんと実施したいと思います。

 

 

カレッジ杯争奪 150円以下の消しゴム部門「日本一よく消える消しゴム王決定戦」(学習塾カレッジ調べ)の対戦ルールは以下の通りです。

 

 

1⃣ なるべく均一の濃さで引いた直線を1本ずつ3回こする。

2⃣ 消すときは全力で力をこめる。

3⃣ 消しゴムの角をつかうなど、なるべく消えるようにがんばる。

 

 

4⃣ これを合計5本行い、目視でよく消えたと思えるほうを勝ちとする。

 

 

こんな感じで勝敗を決していきます。それにしてもにしかわ先生消しゴム、、、よわかった😢みんなごめん🙇

 

 

 

5⃣ ほぼ同等と考えられる場合は、3本の延長戦を行う。

6⃣ 延長戦は、1本につき5回こする。

 

 

これらのルールにのっとり、対戦を進めていきました。注目カードだった1回戦第1試合のMONO対決は、延長戦を経て「学習用」選手が勝利しています。(^O^)/

 

 

そして、激戦を制し決勝に歩みを進めたのは、「MONO学習用」選手と、「まとまるくん」選手です!

 

 

 

 

決勝戦は、直線1本につき5回こすり、さらに、べたぬりしたものを5回こすって消す特別ルールで対決してもらいました!

 

 

 

 

ぬり、せん。それぞれ左が「まとまるくん」選手の演武、右が「MONO学習用」選手の演武です。

 

 

皆さんのジャッジはいかがですか?

 

 

 

日本一よく消える消しゴム王決定!!

 

 

それでは発表いたします!

 

 

見事接戦を制し、「日本一よく消える消しゴム王」に輝いたのは!

 

 

 

まとまるくん選手、おめでとうございます!!

 

 

副賞として、皆さんが購入しやすいように商品リンクを貼らせていただきます!!これからも、子どもたちの学習に最高のバックアップを宜しくお願いいたします!!

 

 

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注)日本一よく消える消しゴム王決定戦は、学習塾カレッジ調べとして開催しております。上記のように、科学的に分析した結果ではございません。公平を期しておりますがあくまで手作業での比較結果であることをご了承ください。

 

 

 

それではまた。

 

 


 

 

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執筆者の紹介

西川 賢

西川 賢(Ken Nishikawa)

株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長

慶應義塾大学 通信課程 文学部 第1類在学中。
真面目なのかふざけているのか分からない、忖度ひかえめなピリ辛スパイスがちょっとくせになる「教科書が教えないリアル」は、塾長の優しさとおふざけと強い信念がつまったエッセイブログです。月に1回程度のアップでも、おかげさまで年間PV200万😊
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