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エッセイ「教科書が教えないリアル」

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一発目からやはり激しめ(^^;)愛教大附属岡崎中1年生学力テスト&いろんなはじめてを乗り越えていく小1の子たち(^O^) | 学習塾カレッジ塾長 エッセイブログ

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2023.04

一発目からやはり激しめ(^^;)愛教大附属岡崎中1年生学力テスト&いろんなはじめてを乗り越えていく小1の子たち(^O^)

4月も下旬に差し掛かり、カレッジでは3月から新学年として授業をスタートしていましたが、学校でも新しい学年の生活が3週間を終えました。

 

 

3週間ではありますが、愛教大附属岡崎中学校の1,2年生では、1学期最初の定期テストとなる「学力テスト」が4月28日に行われました。

 

 

附属中で「中間テスト」という名称を使わない理由は、もしかしたらこのようにとても「中間」とは呼べない時期に定期テストを行うからなのだろうかと、ふと想像してしまうくらいの超早期開催でしたね。(^^;)

 

 

でも、全国各地で中間テストを廃止する学校・地域が続出する中、こうしてきちんと中間テストを実施し続けてくれることがありがたいことではないでしょうか。

 

 

僕の個人的な意見では、宿題や中間テストを廃止することは、あの「ゆとり教育」への回帰ともいえる愚策だと思っています。

 

 

自主性を尊重して宿題を廃止することは、実質「親」に日常の学習管理を任せたということと等しいことで、本当に子ども自ら学習に取り組む子などどれくらいの割合で存在するのでしょうか。

 

 

 

 

「脱一夜漬け」で、代わりに単元テスト(小テスト)を実施するそうですが、教師や子どもの負担とか言ってないで両方やればいいじゃないかと思います。PISA調査での日本のランキング低下を受けて、学力向上を目指す国の方針はどうなったのかと思ってしまいます。

 

 

自らも学力アップと成長を実感できる機会を奪い、耳障りのいい「自主性」などに傾倒しすぎれば、国内の学力格差・教育格差はさらに開くのではないかと危惧します。

 

 

 

宿題や中間テストが廃止された学校・地域の場合は、ご家庭でしっかり管理されるか、定期テストの有無にかかわらずきちんと指導してくれる塾を見つけた方がよいかと思います。

 

 

事実、カレッジに通う附属中の子たちは、廃止されることなく行われたこの定期テストに向けてとても真剣に、むしろワクワクしているのではと感じさせてくれながら連日のテスト対策に通い続けていました。もっと言えばテスト対策が始まる1週間前よりも前から連日自習室に通っていました。(^o^)b

 

 

 

(平日は毎日19:20~22:00、日曜日は15:00~22:00まで軽食休憩40分をはさみテスト対策を実施)

 

 

愛教大附属岡崎中1学期学力テスト問題

 

【理科】テスト対策初日に行う「中学部本科カレッジテスト」に出題したちょいむずな思考力問題が、ほぼそのまま学力テストに出題されていました。(≧▽≦)

 

(左がカレッジテスト、右が愛教大附属岡崎中1年1学期学力テスト・理科)

 

 

対策期間中の復習でも何度か解いていたので、きっとできたハズ!!(と信じたい)

 

 

 

【英語】英語は過去問よりもかなり分量が多く、長文問題も出題されました。

 

(愛教大附属岡崎中1年1学期学力テスト・英語)

 

 

英語の難化については以前もお話しましたが、入学後3週間での学校の授業回数を考えると、やはり小学校時代の英語格差が影響する内容だったと思います。

 

 

 

 

長文とは言っても、1文ずつはそれほど難しい文ではないのですが、14 ⑵(写真の左下の問題)は、英語で書かれていることを英語の表にまとめることに慣れていない子が多いと思うので苦戦した可能性がありますね…

 

 

ただ、個人的にさすがと思ったのが、中1の最初の英語の定期テストあるあるの「アルファベット4線の正しい使い方で書きなさい」基準がなかったことです。

 

 

ネイティブですらそんなに厳密に4線を使っていないのに、中1に異常なほど厳しく4線の使い方を強いる「本質」とは言えない英語教育をズバッと排したのには嬉々としたものを感じます。

 

 

 

【社会】そして、社会の時事問題では、出題された5問のうち、5問とも僕が更新している「時事問題予想」の中に載っていた内容の類似問題が出題されるというすてきな出来事も。(*^^)v

 

(愛教大附属岡崎中1年1学期学力テスト・社会)

 

 

 

 

問題文に記載されている日付は少々異なりますが、時事問題プリントも一生懸命取り組んでいたのできっと全問正解できたのではないかと思いたいです。

 

 

カレッジに通っていない子も、インターネットで「時事問題」を検索してこのページにたどり着いた同級生がいたらしく、カレッジの生徒たちがお礼を言われたとか。僕に、じゃないけど。( *´艸`)ウレシイ笑

 

 

 

ほっこりしまくり( *´艸`)小学校1年生

 

新しい学校に入学したのは、中1だけではありません。

 

 

小学校1年生も元気よく通っています。

 

 

 

これは3月の初回授業のときの写真だったでしょうか。

 

 

まだ幼稚園の制服を着て通っている子もいた時期です。

 

 

毎年、小1の子たちの中には泣き出してしまってなかなか教室に入ってこられない子や、つい今の今まで大きな声で笑っていた子がふと見ると眠っていたりΣ( ゚Д゚)、どこかのわがまま王子がふんぞり返っているみたいにイスに座っていたりといろんな子がいます。( *´艸`)毎年です笑

 

 

何年もやっていると、そうした子たちへの対応も慣れたものです。

 

 

 

新小1の授業で初めに教えること

 

 

他塾の先生方と話をしていておどろかれることがありますが、僕が新小1の授業で初めに生徒に教えることは「ページの開き方」と「問題番号の言い方」です。

 

 

「①」これは「まるいち」、「2⃣」これは「しかくに」、「(3)」これは? と聞くと、3つ目はほとんどの子が知らないです。

 

 

「かっこさん」て言うよ。このマークがついてると「かっこ」って先に言うからね。

 

 

「じゃー、5ページの2⃣を指でさわってみて!」

 

 

「次はむずかしいよ!8ページの3⃣の(2)をさわって!」

 

 

 

なぜこれをしているかと言うと、ページの見つけ方や問題番号の言い方を知らないと、授業中の指示がまったく通らないからです。

 

 

こういうのは僕も前職までは、高学年からの塾で授業をしていましたので、はじめは言葉が通じないようなこともありましたが、経験の中で今では小1の子にもしっかり指導できるようになっています。

 

 

 

 

 

ピュアすぎる( *´艸`) 小1の女の子が書いた「しき」

 

 

そんな僕でも、はじめてのことが今年ありました。

 

 

先日の算数の授業で、「たしざん」の単元に入りました。

 

 

「あわせる」とか「ふえる」とか「のる」「くる」など、たしざんに変換することばから順に、式の書き方を説明して問題を解いてみる時間をとりました。

 

 

式を書かずに答えだけ書いている子が何人かいたので、「問題文に(しき)って書いてあるときは、そこにしきをかいてね!」と言うと

 

 

 

( *´艸`)かわいすぎる笑

 

 

 

そんな小1の授業終わりには、次の時間に授業のある小6のお兄さんお姉さんが、片付けや宿題連絡表の記入などをお手伝いしてくれます。

 

 

忘れ物がないように、宿題の書き間違いが起こらないように。

 

 

5月の終わりくらいまでのお手伝いになりますが、6年生が1年生だった当時のことを思うと、ついじーんと来てしまいます。(*´ω`)

 

 

 

3段階の叱責パターン

 

 

僕は生徒を叱責するとき、おだやかから厳しい順に「令和おこり<平成おこり<昭和おこり」の3段階を使い分けています。

 

 

昭和おこりはとっても厳しく怒られるパターンで、ここ数年は発動していません。

 

 

というより、しないようにしています。

 

 

もし現役の生徒で「えーめっちゃ怒ってたよ」と言う子がいれば、それは僕の昭和おこりを知らないだけです。(^^;)

 

 

 

 

以前は、高学年の子がたまに昭和おこりされていましたが、それを見てか聞いてか、あんまりそれに該当するような言動をする子を見かけなくなりました。(そういう時代になったのかもしれません)

 

 

令和おこりは、怒鳴ることもなく真剣な顔をしてびしっと注意をする感じです。たくさんの子どもたちがいるので、これすら発動しないとなるとちゃんとした学習環境を維持していくことはできません。

 

 

平成おこりは、令和おこりの通じない先に待ち構えている発展パターンです。

 

 

でもそれは多くの場合、3年生以上くらいであって、1年生や2年生の子にはちょっとやそっとくらいであれば、「令和おこり」くらいしかないです。

 

 

 

低学年の子を叱責する場合の主な理由

 

 

1年生や2年生の子に「平成おこり」をするのは、①何か月も同じ注意をされているのに改善が見られないとき、②事故になりかねない危ないことをしているとき、➂まったく言うことを聞かないときくらいです。

 

 

➁➂については、僕は講師であると同時に保護者からお子さんの安全を任されている立場だと認識していることにつながります。

 

 

小1の子などで「やだ!」が出てしまうことは、眠気や空腹も含めた体調のせいだったり、性格や成長過程だったりもするので、基本的には長い目で対応していくようにしています。

 

 

でも、同時にちゃんと僕や講師の言うことに耳を傾ける関係を築いておかないと、万が一の非常時に、極端な話、その子の命を守ることができないかもしれないと考えているのです。

 

 

 

 

火災や地震などで、避難をする際にただでさえ混乱が起きている中で、「いや!いかない!」「ぼくはママがいい!」などのおやんちゃが出てしまっては、その子のみでなく他の子たちの安全をもおびやかす可能性があります。

 

 

塾ですので、勉強とか成績はもちろん大切です。ですが、それ以上に何よりも大切なのが命(安全)であることは絶対的な運営の前提となります。

 

 

低学年の子たちの成長過程に理解をめぐらしつつも、指導、安全管理上の観点から時に厳しく叱責することもあります。

 

 

ただ近年は、おこられている子ではない、まわりの子たちがショックを受けてしまうケースもありますので、普段のコミュニケーションの中で関係を築いていけるよう努めていきたいと思います。

 

 

 

 

それではまた。

 


 

 

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執筆者の紹介

西川 賢

西川 賢(Ken Nishikawa)

株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長

慶應義塾大学 通信課程 文学部 第1類在学中。
真面目なのかふざけているのか分からない、忖度ひかえめなピリ辛スパイスがちょっとくせになる「教科書が教えないリアル」は、塾長の優しさとおふざけと強い信念がつまったエッセイブログです。月に1回程度のアップでも、おかげさまで年間PV200万😊
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