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2022.11
【出題範囲確定】令和5年度愛知県公立高校学力検査「出題範囲」が判明しました。
サッカーのFIFAワールドカップ・カタール大会のEグループ予選で、日本代表がドイツに勝つジャイアントキリングを達成した興奮冷めやらぬ中、昨日のコスタリカ戦で痛恨の敗北を喫し、窮地に立たされたわけですが、初めから分かっていた「いばらの道」!ぜひ乗り越えて、少しでも長く日本代表の活躍を見たいですね!(^O^)/
さて、日本中、いや世界中がワールドカップに沸く中、昨日もカレッジでは中3の日曜入試対策が行われていました。
鵜飼先生が授業冒頭で放った「世間は日本代表を応援しているけど、私はみんなを応援します」という言葉が、そばで聞いていた僕にも心に突き刺さりました。(休憩時間はずっと生徒とサッカーの話をしていたけど。笑)
愛知県公立高校入試「出題範囲」どうなるの問題
ご存じのように、現在の中3生が受検する令和5年度公立高校入試から大きな制度改革が行われることになっています。
入試日程もこれまでより1か月程度前倒しされることになりました。
調査書(内申書)に記載される「学習の記録」(いわゆる内申点)も、2学期までの内容を「学年」のものとして作成されます。市内の多くの学校では、出願後に3学期の学年末テスト(総合テスト)が行われることになっています。
これが影響しているか否かは肌感覚でしかありませんが、例年に比べると学校の授業進度がすこしゆっくりな気がしていました。
例年は、理科で言えば2学期の期末テストでは(理科の最後の大単元である)「天体」を出題する学校が多いのですが、今年カレッジの生徒が通う6つの中学校の中で天体を出題した学校は1校もありませんでした。それどころか、天体の手前の「イオン」の単元も前半部分だけという学校もあります。
学年末テストには最後まで授業を進めることができたとしても、「習いたてホヤホヤ」で入試に挑むことになるペースです。
僕の頭を憶測が駆け巡っていました。
(中学校の先生たちには出題範囲が通知されていて、天体や三平方の定理、公民の経済などは出題されないのではないか・・・)
ついに「実施要項」が公開されました。
5月に教育委員会に問い合わせをしたとき、出題範囲については「秋に発表する『実施要項』に明記する。」と回答をいただいていました。(そのときの詳細は以下のリンクをご確認ください。)
季節は人によって『もう冬だ』という人も『まだ秋だ』という人もいるわけで、あいまいな11月という日を、やきもきしながら過ごしていましたが、中旬を過ぎたころ、ついに待ちに待った「実施要項」が愛知県教育委員会のHPで公開されました。
令和5年度愛知県公立高等学校入学者選抜実施要項
出題範囲に関する記載を一生懸命探しましたが、なかなか見当たりません。
しいていえば、この部分の最下部に「中学校学習指導要領における各教科の目標に即し、基礎的・基本的な事項について出題する。」とあります。
でもこれは毎年書いてある記述です。
5月に電話で問い合わせをしたときは、具体的な内容を実施要項に記載していただけるようなお話をいただいていたので、どこか見落としているのかなと思い、もう何周か確認した後、教育委員会にメールで問い合わせをしました。
翌日、担当の方からご連絡をいただき、出題範囲が確定しました。
【確定】令和5年度愛知県公立高校入試出題範囲
教育委員会からいただいた回答は、
「出題範囲を狭くする等はありません。」
とのことです。
つまり、例年通り「全範囲」から出題の可能性があるということです。
学校の授業進度ペースのみで勉強している子たちは要注意です。
塾に通っていている場合は、多くの場合「全範囲」を見越して授業を進めてきているのではないかと思います。とりあえず、直前期にあたる冬期講習前に「全範囲か否か」が判明してほっとしてます。冬期講習は「全範囲プラン」で駆け抜けましょう。
それではまた。
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