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2020.06
大好評「徹底個別」に待望の小学部新設決定!カレッジの「徹底個別コース」を紹介します。
小中学部本科は、現在小1~中3まで全学年満席で、各学年に空席待ちの方が数名ずつ登録されている状態が続いています。多くの方に通いたいと思っていただき、本当にありがたいことです。
6月初旬に小1の本科でお申込みをいただいた方も、やはり「空席待ち」のご登録となってしまいましたが、つい先日、そのお母さんに個別説明会をさせていただきました。
カレッジの授業や学習習慣を定着させるための仕組み、勉強以外にも活用できる自習室のこと、各個別コースの内容などを一通り説明させていただきながら、お母さんは「へえ~」「すごいですね~」「わあ~」と何度も口にされていました。
なんて聞き上手。( *´艸`)♡
お母さんから飛び出した最高に嬉しい「ママ友の評判」
お母さんの聞き上手なリアクションに、僕はとても気分よく説明をさせていただいていたのですが、お母さんの口から放たれた次の言葉に、そのテンションは絶頂を迎えるのでした。
「友だちのお母さんたちから、『附属小に入ったら、塾はカレッジだよ』って言われたんです。」
開塾当初、「なったらいいな」「していきたいな」と思い描いていた光景が、現実のものとなっていることを知りました。
( ;∀;)嬉しすぎ
僕はすっかり気持ちよくなって、ノリノリで説明をしていたのですが、お母さんが帰った後で、個別コースの受講料の説明を豪快に間違えてしまっていたことに気づき、訂正の電話を入れることになったのでした。(/ω\)ハズカシ
「本科英数個別」と「徹底個別コース」のちがい。
中学部については、本科でも英語・数学は個別指導を行っています。これを「本科英数個別」と呼びます。
この「本科英数個別」と、春から開講した「徹底個別コース」との違いが分かりにくいという方もみえるかもしれません。
いろいろと違う点はあるのですが、大きく決定的にちがうのは「授業内容を誰が決めているか」という点です。
そこ?と思われるかもしれませんが、これは「目的」にかかわる重要なちがいです。
本科英数個別では、学校の定期テストに、その範囲をしっかり学習し終えて臨めるように、学校の授業を少し予習するようなペースで授業進度や取り組む内容をすべてカレッジが決めて管理しています。
授業(説明)はその名の通り個別指導ですが、個人のペースではなく一斉授業と同じようにこちらが定めたものについてこーいと生徒を引っ張っているわけです。
「一斉授業型個別指導」という、ハイブリッドなネーミングがぴったりかなと思います。(*^-^*)進め方一斉、教え方個別。
それに対して、徹底個別では、定期的に行うカウンセリングで本人の抱えている課題や目標を聞き、それを克服、達成するために必要なことを提案し、授業で何をするかを本人(保護者)とともに決定しています。
複数の中学校の子たちが混在する一斉授業では、共通の教科書準拠教材を扱っていますが、徹底個別では個々に異なる対応をすることができるので、それぞれが先生と相談しながら内容やペースを決めて取り組んでいるというわけです。
附中生は「精選・徹底」をやる子がいっぱい!
たとえば、附属中学校で配布されている学校副教材「精選問題集 数学」や「徹底演習テキスト 理科/英語」は、実に良問ぞろいで素晴らしい教材ですが、非常に難しい問題も多く含まれており、苦戦している附属中の生徒はたくさんいると思います。
※2021年度から附属中の採択教材が数学も「徹底演習テキスト」に変更になりました。
ですので、カレッジの徹底個別を受講している附中生の多くは、これらの問題集を指定して教えてもらいながら個別指導を受けている子がほとんどです。
もちろん附属中以外の子も受講できます。(^O^)/
週1回1教科からでも受講できるので受講パターンは様々。
徹底個別は、補習用としてもペースメイク用としても様々な使い方ができます。
本科+徹底個別のダブル受講
本科で学校の授業進度はしっかりペース管理してもらっているので、特定の内容(教科)について徹底個別でじっくりカバーするというダブル受講は「補習用/補強用」と言えると思います。
とても大変そうに思えますが、本人たちに話を聞くと「精選を一人でやる方がタイヘン」とのこと。苦笑
他塾に通いながら週1などで徹底個別を受講
「本科」にあたるものが「他塾」という感じです。そちらで一定の学習ペースをキープしながら徹底個別でピンポイントで苦戦している内容を克服しています。カレッジの徹底個別生であることに変わりはありませんので、開校日は中高生専用の2階自習室も利用できます。
私立中高一貫校に通う子は徹底個別を受講
中高一貫私立校に通う子は、公立とは授業進度が大きく異なりますので本科では私立校の内容に準じた授業を受けてもらうことができません。ですので、入塾の希望があった場合は、徹底個別をお勧めしています。
小学部までは本科に通っていた子も、私立中に進学した子は中学からは徹底個別生として頑張ってもらっています。補習用としても学校の予習を行うペース管理としても、それぞれの子の目的に応じて対応しています。
本科なし、他塾なしの徹底個別のみ受講
この場合、週1回の受講だと一定の学習ペースをキープすることが難しいこともあります。自学自習でしっかり学校の内容をカバーできていれば大丈夫なのですが、学習量が大きく不足しているような場合は週2回とか3回とかの受講を提案しています。
また、継続的に受講コマ数を増やすのではなく、カレッジでは定期テスト前のみの増コマなどにも対応しているので、そのように期間限定で猛烈に頑張ってもらうことも選択肢の一つです。
普段は徹底個別を受講していない本科生・速読生・英語生
普段は本科のみ、速読のみ、英語コースのみに通っている子も、定期テスト前や季節の特別講習期間のみ徹底個別を受講することもできます。(通常時徹底個別生のほうが、受講料や希望コマについて優先権があることはご了承ください。)
テスト前の短期徹底個別は、外部生は受講できないのですが、季節の特別講習時の短期徹底個別受講は外部生も受講可能です。
このように、さまざまな受講生がいますが、つい先日行った中学部のカレッジテスト(定期テストリハーサルテスト・学校副教材から出題)でも、徹底個別を受講している子たちの多くが素晴らしい結果を出していて、お母さんたちからも喜びと驚きの入り混じったお礼のLINEをたくさんいただきました。
夏休みから「小学部徹底個別コース」新設!!
3月から開講していた徹底個別コースは、中学部と高校部について開講しており、小学部では開講していませんでした。
なぜ小学部はないのかというと、実は・・・。正直なことを言えば、あまりニーズがないかなと思っていたのです。
ところがどっこいです。
中学部の徹底個別の話を聞いたお母さんたちから「小学部の徹底個別はやってもらえませんか?」と、問い合わせをいただいていました。しかも、なかなかの件数です。(^^;
集中力がなかったり、マル付けなどが雑過ぎてきちんと勉強できていなかったり。学年が上がって少しずつ一斉授業のペースがきつくなってきているという心配の声もありました。算数の文章題や国語の読解問題だけとにかく猛特訓してもらえないかという希望も聞きました。
小学部徹底個別があれば、本科の入塾試験に不合格になってしまった子にも「カレッジで頑張りたい」と扉をたたいていただいた時の気持ちに全学年こたえることができます。
過去には、本科の一斉授業や宿題が明らかなオーバーペースで個別に見てもらえる塾への転塾をご提案させていただいていた子たちもいますが、その子たちにも最後までお預かりして責任を全うすることができます。
そして、カレッジに入塾するために空席待ちをしているたくさんの子たちにも、本科はまだ席があかないけれど徹底個別であれば通っていただくことができますとアナウンスすることもできます。
「入りたくても入れない塾」に入れちゃいますな。( *´艸`)
というわけで、夏休みからになりますが「小学部徹底個別コース」を新たに増設することにしました!
小学部本科コースの「個別演習」と「徹底個別コース」は異なります
( ゚Д゚)あ
「小学部徹底個別というのは本科の個別演習をたくさんやる感じですか?」という質問をいただいたのですが、個別演習と徹底個別はまったくの別物です。
個別演習は本科の授業の一環なので、先ほどの中学部の英数個別同様、内容はこちらで指定して演習させつつ、質問対応などを行っています。先ほどの「一斉授業型個別指導ver.演習」です。
小学部徹底個別は、中高徹底個別同様に事前にカウンセリング(三者面談)を行い、目標や抱えている課題を聞き、それぞれの子に授業内容をカスタマイズして個別指導を行います。
どういうところが苦手なのかを数回の授業でチェック(学習診断)してから、内容を絞り込んでいくことも対応しています。カウンセリング時に、ご希望をお伝えください。
さて、「かゆいところに手が届く塾」と言っていただくことも多いカレッジが、「かゆいところにますます手が届く塾」になります。
僕は、新しいことを始めるときに「質を薄めないこと」を大前提にしています。その確信があって、新コースを構築しているので、その質の高さには絶対の自信がありますが、「良いものだとは思うけど、うちの子に合っているのかしら」というご心配はあると思います。
まずは季節の短期講習で体験してみてはいかがでしょうか。
今回は、カレッジの徹底個別の紹介をさせていただきました。お問い合わせお待ちしております。
それではまた。
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