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エッセイ「教科書が教えないリアル」

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【学習塾】おすすめ複合機と、おすすめリース契約のタイプ。 | 学習塾カレッジ塾長 エッセイブログ

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2018.09

【学習塾】おすすめ複合機と、おすすめリース契約のタイプ。

昨夜、懐かしい人であり、これから塾を作ろうという「未来の塾長」の訪問があり、直営の個人塾のあり方についていろいろお話をしていました。

 

 

その中で、「おすすめの複合機」の話が出ましたので、ああそうだと思い出してこの記事を書くことにしました。

 

 

おすすめ複合機は富士ゼロックス DocuCentre-Ⅵ C2271

 

 

以前、もしかしたら僕が富士ゼロックスのまわしものかと思われた方もいたのではないかというくらい、富士ゼロックスの複合機のことを大絶賛して書きました。( *´艸`)

 

 

 

この記事の複合機の部分について簡単にまとめると、「開業当初に5年でリース契約した複合機を1年数か月で解約して富士ゼロックスの複合機に変えた」というものです。

 

 

この記事を書いた当時、「リースを1年数か月で解約した」ということが、読む人によってはちょっと胸中をざわつかせてしまったようで、同業者さんから「その最初の複合機はどこのメーカーのものか」という質問を受けました。

 

 

これについては、僕個人のFacebookのメッセージでの質問でしたのでおこたえしたのですが、ブログ上に書くのはちょっと遠慮させてください。

 

 

というのも、先代の複合機を導入する際にその営業の方にはほんとに親身になって相談に乗っていただき、リース料についてもものすごく頑張っていただいたご恩があります。

 

 

実際に使ってみて、僕の用途には合わなかったわけですが、使う人によっては最高の製品かもしれません。

 

 

ですから、具体的なメーカーの名前や製品の名前は、掲載を控えさせていただきたいと思います。

 

 

 

先代複合機の残念だった点は、ドキュワークスとトナー。

 

先ほど紹介した記事にも書きましたが、僕はプリント作成というメインの用途もあり複合機の絶対条件はスキャナーソフト「ドキュワークス」が使えることでした。

 

 

ドキュワークスは富士ゼロックスのソフトですので、当然富士ゼロックスの複合機を使えば互換性があることは分かります。

 

ただ、富士ゼロックスは業界では価格帯が少々お高めです。他社と比較すると確かにリース料金なども少しお高めに感じました。

 

 

起業前のなるべく費用を抑えたい気持ちとの葛藤もあり、僕はドキュワークスが使えることを確認したうえで、他社の複合機をリースすることにしたのです。

 

 

まず、ドキュワークスについてですが、使い始めていきなりショッキングな事実が発覚しました。

 

 

通常であれば、

 

「スキャン→ドキュワークス文書として取り込み→編集」

 

とスムーズに進むのですが、先代複合機は、確かにスキャンはできるものの、

 

「スキャン→PDFとして取り込み→PDFをドキュワークス文書に変換→編集」

 

という非常に手間と時間がかかるものでした。

 

 

 

ことについては事前の説明はありませんでした。(T_T)

 

 

「いったんPDFとして取り込み」という手間が一つ増えることは非常に厄介でしたので、何とか直接編集できるようにならないものかと問い合わせ、いくつかのドライバや設定をいじって何とか編集できるようにはなりました。

 

 

しかし、スキャンを複合機側で操作することができず、一枚ずつパソコン側でスキャン開始の操作をしなければならないことは、最も致命的で、尋常ではない時間と労力がかかりました。

 

 

そして、トナーについても思っていたのとだいぶちがう…という現象が起きてしまいました。

 

 

複合機のリース契約については、大きく次の2種類に分けられます。

 

❶カウンター料金ありで、トナーは無償というタイプ。

❷カウンター料金はないが、トナーを購入するタイプ。

 

カウンター料金というのは、コピーした枚数に応じて課金されていく料金のことですが、これについてはうちは少人数定員制の学習塾ですし、週に何百枚も何千枚もコピーすることは考えられませんでしたので、あまり気に留めませんでした。

 

 

問題はトナーです。

 

 

トナーは1本につき12,000円(税別)もするのです。

 

 

でも、8,000ページ印刷できるとの説明もありましたので、そうそう頻繁に交換することもないだろうと考え、僕はリース料金も安めの❷の契約をしました。

 

 

開業前に、新しいカラー複合機がやってきました。

 

 

僕は小さな見開きのカタログを業者に発注し、チラシや開塾説明会の案内などは自分でワードで作成してそれをカラーで印刷して配布するつもりでした。

 

 

フルカラーで印刷を開始しました。

 

 

とてもきれいです。

 

 

チラシを業者で印刷するととても高額になります。

 

 

それをカウンター料金なしで正門配布用に500部くらい用意できるなら十分ではないか。

 

 

僕の胸は、次々に美しい画質でプリントされてくるチラシに呼応するように高鳴っていました。

 

 

ですが、その胸の高鳴りは長くは続きませんでした。

 

 

チラシの枚数が300部を超えたあたりで「トナー交換」の表示がでたのです。

 

 

(; ・`д・´)??

 

 

いやいやありえないでしょ。

 

 

そう思いながら、トナーの容器を出し入れして再始動させようと試みます。

 

 

しかし、やはり本当にトナーがなくなってしまったようなのです。

 

 

 

導入時におまけでつけてくれていたトナーだから、新品のものより量が少なめなのかなと自分に言い聞かせました。

 

 

しかし、交換しても次から次へと「トナー交換」の知らせが点灯するのです。

 

 

僕は、センターに電話をかけて確認をしました。

 

 

「すみません、いただいていた複合機のカタログでは8,000枚印刷可能と書いてあったんですが、数百枚でトナーがなくなってしまうのですが…」

 

 

そして、「8,000枚は印字率5%の場合の枚数です」という、即座には脳が理解を拒むようなことを言われたのです。

 

 

印字率5%って、メモか。

 

 

その後も、頻繁にトナーを購入することになり、わずか1年数か月で25本のトナーを購入することになったのです。

 

 

ということは5年で100~125本です。

 

くり返しますがトナーは1本12,000円です。

 

 

少なく見積もって100本だったとして、

100本×12,000円=1,200,000円

 

 

ドキュワークスが快適に使えない上に、トナーだけで少なく見積もって120万円という出費は苦痛でしかありませんでした。

 

 

 

その数字がはっきり見えたとき、僕は富士ゼロックスに連絡をしました。

 

 

 

リース契約は「カウンター料金ありで、トナーは無償というタイプ」が断然おすすめ。

 

2年未満でリース契約を切り替えるというのはレアなケースらしく、富士ゼロックスの営業の方にも驚かれました。

 

 

違約金などは発生してしまうのですが、「カウンター料金をなるべく頑張って影響を抑えますね」と本当に頑張ってくれました。

 

 

その後は、先日の記事に書いたとおりで、最高の品質に最高の使い心地です。

 

 

 

 

 

そして今、現在進行形で衝撃を受け続けていることがあります。

 

まずはこちらをご覧ください。

 

 

複合機の隅に予備のトナーがスタンバイしています。

 

 

実は、これ。

 

 

まだ一度も交換していないんです。

 

 

くわしく、繰り返します。

 

 

富士ゼロックスさんが、この複合機の導入時にはじめからつけておいてくれた予備のトナーを、まだ一度も交換していないのです。

 

 

今日現在のトナー残量はこんな感じです。

 

 

昨年の12月に入れ替えて、まもなく10か月。

 

 

このペースであれば、一度もトナー交換することなく丸1年過ぎることでしょう。

 

 

すべて語らずとも、もうご理解いただけたと思います。

 

 

僕は「カウンター料金はないが、トナーを購入するタイプ」のリース契約は絶対におすすめしません。

 

 

スッカスカのかっるーいトナーが来て、頻繁に交換・購入することになります。

 

個人の感想です。

 

 

多少リース料が割高でも、「カウンター料金ありで、トナーは無償というタイプ」が断然おすすめです。

 


個人の感想です。

 

 

これから複合機を導入される方は、絶対に「トナー購入型」はやめておいた方がいいです。

 


個人の感想です。

 

 

現在、「トナー購入型」の方はすぐにでも変更するべきです。

 


個人の感想です。

 

 

 

 

ちなみに、リース契約でなく買い取りはどうかという件ですが、学習塾にとってコピー機は非常に使用頻度の高いものですので、なんやかんや故障などのトラブルが発生するものです。

 

 

リースであれば保守がつきますので、定期的にメンテナンスにも来てくれますし、遠隔で監視してくれているのでエラーが頻発するとサポートの方が呼んでなくても駆けつけてくれます。(富士ゼロックス)おかげさまでうちは今トラブルなしです。

 

 

あ、あと。カレッジは輪転機(印刷機)は導入していません。

 

 

輪転機は、版をとって印刷をするもので同じプリントを大量に印刷するときなどにコストを抑えることができます。

 

 

カレッジは1学年が10名の少人数制なので、同じプリントを20枚も30枚も印刷することがありません。

 

 

だから輪転機は必要ないのです。

 

 

でも、たまに同じプリントをたくさん印刷することもあります。

 

 

そういう場合は、市販のEPSONくんに頑張ってもらっています。

 

 

 

このEPSONくんはリース契約ではないので、トナーもインターネットで汎用品(純正じゃないやつ)を購入して安く抑えることもできています。

 

 

僕自身もそうでしたが、とかくサラリーマン時代というのは電気やエアコン、コピーなどの料金を気にしない傾向にあります。

 

 

エアコンを切り忘れて帰り、翌日出勤したら校舎がキンキンに冷えていたなんてこともありました。反省すべき思い出です。

 

 

昨夜、僕に話を聞きに来られた方は、僕と同じように個人で塾を開業されると言っていました。

 

 

開業すると、想定していた以上にたくさんのお金が出ていきます。

 

 

攻めるところは攻めて、守るところ(抑えられるところ)は守って(抑えて)いかないといけません。

 

 

でも、僕なんかの話を熱心に聞いてくださって、僕ももっともっと頑張ろういう気持ちになりました。

 

 

先日の塾長会にしても、昨夜にしても、「未来の塾長さん」とお話するのは、本当に初心に戻れる素晴らしい機会だと思えます。

 

 

僕も未来に向かって、行動していきたいと思います!

 

 

それではまた。

 


 

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執筆者の紹介

西川 賢

西川 賢(Ken Nishikawa)

株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長

慶應義塾大学 通信課程 文学部 第1類在学中。
真面目なのかふざけているのか分からない、忖度ひかえめなピリ辛スパイスがちょっとくせになる「教科書が教えないリアル」は、塾長の優しさとおふざけと強い信念がつまったエッセイブログです。月に1回程度のアップでも、おかげさまで年間PV200万😊
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