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「半沢直樹」の新シリーズが楽しみ過ぎて待ってる間に前作を振り返ってみた話。 | 学習塾カレッジ塾長 エッセイブログ

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26

2020.05

「半沢直樹」の新シリーズが楽しみ過ぎて待ってる間に前作を振り返ってみた話。

久しぶりの塾ブログちゃうやんブログです。(*^-^*)

 

 

 

「半沢直樹」新シリーズ放送決定

 

日曜劇場「半沢直樹」が7年の歳月を経て、新シリーズで復活するというニュースは、僕のテンションを大きく引き上げてくれました。

 

 

前作は、もう何度DVDで繰り返し観たか分かりません。( *´艸`)

 

 

 

新シリーズの情報が公開されてまずびっくりしたのは、半沢直樹役の堺雅人さんの容姿です。

 

 

 

 

この写真は、新シリーズのものなのですが、もはや前作の1シーンかと思うくらいです。

 

 

HPには、このようにあらすじが書かれています。

 

東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、大阪西支店融資課長から本部営業第二部次長に転じ、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作は、その半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語が始まります

 

 

つまり、舞台は数年後とかではなく、おそらく「前作のすぐあと」なのです。ゆえに、その容姿が前作と比較して変わってしまうことがあってはならなかったのでしょう。

 

 

この徹底した「作りこみ」がトップ俳優のトップたる所以なんだろうなと思います。

 

 

 

堺雅人と西川賢が似ている説

 

 

実は僕、昔はよく「堺雅人に似てる」と言われました。(=゚ω゚)ノマジデ

 

 

 

左は5年前の堺雅人さん、右は同じく5年前の僕。

 

 

 

 

この写真を見た千紘先生が「似てますね!さかさまから見たらと同じ人かなと思います」とトリッキーなことを言うので(笑)ひっくり返してみました。

 

 

 

 

Σ( ゚Д゚)おお!

 

笑笑

 

 

 

 

そして、5年の歳月が過ぎました。

 

 

 

 

おいら、変わっちまった。

 

 

 

 

夜中に誰もいなくなったカレッジで、何のためかUFOが迎えにきたシーンを撮影しているおかしなやつになっちまった。

 

 

人間っておもしろい。

 

 

 

 

前作の中で、最大のサラリーマンの葛藤。

 

 

「半沢直樹」には「やられたらやり返す」という象徴的なワードがあるように、ドラマの中ではたくさんの「潰し合い」が行われ、その背後で多くの「駆け引き」が行われます。

 

 

そこにはサラリーマンの苦悶じみた葛藤があり、「自分だったらどうしただろう」と登場人物の立場になって感情移入してドラマを観た人もたくさんいたことでしょう。

 

 

もちろん僕もその一人です。

 

 

そこがまたたまらなくおもしろい。(^o^)

 

 

前作「半沢直樹」の中での、僕の勝手な「サラリーマンの葛藤ランキング」では、その最大の葛藤シーンはダントツでこちらです。

 

 

 

 

 

 

「あ~~(*´Д`)ワカル」

 

 

そんな共感の声が聞こえまくります。笑

 

 

そうです。

 

 

半沢と同期の「近藤」、そして「大和田常務」との対決シーンです。

 

 

 

すこしストーリーを復習してみましょう。(^_-)

 

 

 

近藤 vs 大和田常務

 

 

近藤は、大和田常務の不正を暴くための決定的な証拠を手にしながら、それを仲間に届ける直前にその証拠をめぐって大和田常務に駆け引きを持ちかけられます。

 

 

 

北海道の根室に出向が決まっていた近藤ですが、大和田常務は近藤が抱えている報告書(証拠)を渡すことを条件に、根室への出向を「なかったことにしてもいい」と言うのです。

 

 

近藤は驚きを隠せません。

 

 

 

 

しかも、大和田常務は、出向を取り消すだけでなく、近藤を銀行に戻すとたたみかけます。

 

 

どこがいいかね?

本店、支店、融資部、審査部、たしか入行当時の君は、広報部を希望していたんだったねえ。

 

なんならその方向で調整してみようじゃないか。

 

 

 

 

 

そして、震える声で近藤が口を開きます。

 

 

本当にできるんですか・・・

そんなことが・・・

 

 

 

 

 

 

できる。

 

報告書を渡してくれたらね。

 

 

 

 

 

 

 

ここから近藤の壮絶な葛藤が始まります。

 

 

 

 

いつでも自分を支え、信じてくれた仲間。

 

 

 

 

 

じっと耐えて自分についてきてくれる家族。

 

 

 

 

家族のために、仲間を裏切るのか。

 

 

仲間のために、家族に苦労をかけるのか。

 

 

 

 

近藤が出した結論は・・・

 

 

「お願い・・・します」

 

 

 

 

 

大和田常務の提案を受け入れたのでした。

 

 

 

うおお・・・

 

この場面を見て、僕は何度も「自分だったらどうする」と瞑想していました。

 

 

 

 

西川 vs 大和田常務

 

 

西川は、大和田常務の不正を暴くための決定的な証拠を手にしながら、それを仲間に届ける直前にその証拠をめぐって大和田常務に駆け引きを持ちかけられます。

 

 

 

 

北海道の根室に出向が決まっていた西川ですが、大和田常務は西川が抱えている報告書(証拠)を渡すことを条件に、根室への出向を「なかったことにしてもいい」と言うのです。

 

 

西川は驚きを隠せません。

 

 

 

 

しかも、大和田常務は、出向を取り消すだけでなく、田中みな実とデートさせてやるとたたみかけます。

 

 

どこがいいかね?

銀座、お台場、六本木、麻布十番、たしか入行当時の君は、女子アナが待機しているアナウンス部に行くことも希望していたんだったねえ。

 

なんならその方向で調整してみようじゃないか。

 

 

 

 

 

そして、震える声で西川が口を開きます。

 

 

本当にできるんですか・・・

そんなことが・・・

 

 

 

 

 

 

できる。

 

報告書を渡してくれたらね。

 

 

 

 

 

 

 

おねがいしあす!!

 

 

 

 

 

カット。

 

おかしな方向に行ってしまいました(ついわるいクセがw)ので、もう一度やり直しさせてください。(>_<)

 

 

 

西川 vs 大和田常務 テイク2

 

 

西川は、大和田常務の不正を暴くための決定的な証拠を手にしながら、それを仲間に届ける直前にその証拠をめぐって大和田常務に駆け引きを持ちかけられます。

 

 

 

 

北海道の根室に出向が決まっていた西川ですが、大和田常務は西川が抱えている報告書(証拠)を渡すことを条件に、根室への出向を「なかったことにしてもいい」と言うのです。

 

西川は知っていました。

 

 

根室という場所が、どんな場所か。

 

 

以前、こちらの記事で紹介した札幌エリート塾の高塚先生に、「北海道の方にとって根室ってどんな地域ですか?」という質問をしていました。

 

 

 

 

すると高塚先生は言いました。

 

 

 

北海道民ですら「嫌だ」という根室。

 

 

これをスクショで撮ってブログに載せてよいか聞くと、高塚先生は言いました。

 

 

 

 

「根室の人から投石、放火等の嫌がらせを受けても許してください」と伝えると、高塚先生は言いました。

 

 

 

根室の花咲ガニが絶品であることや、根室にある「花まる」という回転寿司のおいしさが回転寿司のレベルをはるかに超えているという情報もいただきました。笑

 

 

 

ここから西川の壮絶な葛藤が始まります。

 

 

 

 

 

 

オンライン男子会で思春期の男子のように盛り上がった仲間。

 

 

 

 

 

「どこにでもついていくよ♡花咲ガニたべたーい」

 

と言ってくれたあのひと。

 

 

 

 

 

 

やっぱ

 

おねがいしあす!!

 

 

 

 

おバカ。(-_-)

 

 

単身赴任なし、脱サラ起業なしという設定。

 

 

近藤は大阪勤務のときにマイホームを購入しているのに、出向になったときその家を売り家族で引っ越しをしました。

 

 

つまり、近藤ファミリーに「単身赴任」という選択肢はないのでしょう。

 

 

そして、「脱サラして起業する」という選択肢もないと思われます。

 

 

その「設定」を守るのであれば、結論から言うと、僕も近藤と「同じ選択」をしたと思います。(テイク1・2と同じやんw)

 

 

 

でも、僕の性格をよく知っている人からすると、僕が「近藤と同じ選択をする」というのは意外だと感じるかもしれません。笑

 

 

 

ただ、たぶん僕は独身だったら大和田常務に屈しなかったんじゃないかなと思います。

 

 

 

足下を見るな。お前こそ地べた舐めさせてやると立ち向かったかと。

 

 

 

そして、根室に出向になったら毎週のように釣りに行きます。根室なら釣りに出かけて漂流してもラクスマンの子孫が助けてくれるからです。(-_-)アホ

 

 

とにかく根室を大いに満喫して、いつか実力で東京に戻ってやると頑張って働きます。

 

 

 

 

 

しかし、独身でない場合、近藤も葛藤中に回想するように、やはり「家族」が頭によぎります。

 

 

 

 

この場面は、近藤が妻から「進学塾なんだけど、どう思う?・・・けっこう費用がかかるから・・・」と子どもが進学塾に通いたいと言い出したことについて相談されているシーンです。

 

 

そして、妻は、自分はいいが子どもは少しかわいそうかなと漏らします。「せっかくできた友達と、また離れなくちゃならないから・・・」と。

 

 

 

根室がいやというのではありません。花咲ガニはおいしいし、花まる寿司は回転寿司のレベルを超えているのです。(行ったことないけど笑)

 

 

 

東京に残り、まして待遇のいいメガバンクの本社に勤めることができるという道を選べるのであれば、やっぱりそういう選択をすると思います。

 

 

 

ただ、「設定」を守らないでいいなら、確実に大和田の不正を断罪して脱サラ独立起業の道を選ぶと思います。(結局それw)

 

 

 

 

【おまけ】半沢の東京セントラル証券への出向人事。

 

 

 

 

半沢直樹役の堺雅人と顔が似ていと最初のほうで言っていましたが、性格もちょっと半沢直樹に似てるかなーなんて自己分析することがあります。笑

 

 

最近よくお付き合いのある社長さんたちに「西川さんは、ふざけてばかりだけど実は真面目」と言われます。( *´艸`)ww

 

 

そうなんです、僕、実は真面目なんです。笑

 

 

「ふざけてばかり」の部分は半沢とは全然ちがいますが、信念に従って行動し、矢面に立つことを恐れずに突き進む「部下からは頼もしく思われるけど上司にはめんどくさく思われる」タイプなところは自分で言うのもなんですがよく似ている気がしますw

 

 

 

 

さて、この場面は、大和田常務の不正を断罪したあと頭取室で辞令を受け取る場面です。

 

 

ここで、視聴者も含めた周囲の予想や期待とは裏腹に、半沢は出世どころか出向を命じられます。

 

 

これには、SNSがざわついたらしく、納得がいかないとかなり物議をかもしたようです。

 

 

 

 

それでは最後に、今度は僕が中野渡頭取の立場だったら、どういう判断したかなーということを書きたいと思います。

 

 

 

メガバンクの頭取とは比較になりませんが、僕も小さな会社の社長さんなんかしてますので、組織の中の立場としてはこちらの方が近藤のときより近い立場で考えられるかなと思います。

 

 

さて、僕と性格の近い半沢を、僕はどうするのでしょうか。

 

 

 

 

うーん

 

 

 

うーん

 

 

 

うーん

 

 

 

決めました。

 

 

 

 

 

降格、もしくは出向。

 

 

 

 

取締役会の場で、不正を行っていたとはいえ、常務にこれはまずいでしょ。苦笑

 

 

 

 

「やれ」って土下座ね。

 

 

いやこいつやべえ奴だろ。笑

 

 

 

これやって出世しちゃったら、もう「組織」はめちゃくちゃ。(-“-)苦笑

 

 

 

 

 

 

 

さあ、そんな半沢くんが次はどんな暴れっぷりを見せてくれるのか、とても楽しみです!

 

コロナの影響で撮影が遅れているとのことですが、こればかりはしかたがないです。撮影スタッフや役者さんたちが、健康であってこその最高のドラマですからね。(^O^)/

 

ありそうで、もうないと思っていた続編があると分かっただけでも大興奮です。楽しみに待ちましょう!!

 

 

 

それではまた。

 


 

 

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執筆者の紹介

西川 賢

西川 賢(Ken Nishikawa)

株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長

慶應義塾大学 通信課程 文学部 第1類在学中。
真面目なのかふざけているのか分からない、忖度ひかえめなピリ辛スパイスがちょっとくせになる「教科書が教えないリアル」は、塾長の優しさとおふざけと強い信念がつまったエッセイブログです。月に1回程度のアップでも、おかげさまで年間PV200万😊
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