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エッセイ「教科書が教えないリアル」

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セクハラ教師ではなく紙一重の教師。 | 学習塾カレッジ塾長 エッセイブログ

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05

2017.08

セクハラ教師ではなく紙一重の教師。

自転車通勤

 

8月4日、深夜。

 

 

外はあいにくの雨です。

 

自転車で出勤している僕は、雨に降られると帰宅が大幅に遅れます。

 

 

でも、雨を恨むことはありません。

 

何か仕事をしていけってことだなと、机の上の「TO DOリスト」と呼ぶにはあまりにも陳腐なメモ帳を眺めます。

 

 

『後期授業日程表の作成、高校入試説明会の準備、夏期講習の準備、通常授業の準備、TKテスト作成、通信作成、スタッフ給与計算、、、、、』

 

 

すべてのリストに完了の意味を表す二重線が。

 

 

ふむ。

 

ブログ書こう。

 

 

深夜の康生通(カレッジの正面の道路)は、交通量がとても少ない。

 

 

たまに通過する車が、濡れた路面をシャァァァアアーと音を立てながら通過していきます。

 

この音が聞こえなくなったら帰ろう。

 

 

というのも、僕の自転車には泥よけがついてないので、雨が止んだら帰れるかというとそうではないのです。

 

 

ある程度路面が乾かないと、タイヤが巻き上げる泥によって背中から後頭部がびしょびしょになってしまいます。

 

 

IMG_6428

 

静寂のプリウス

 

実はこの自転車を買ったときに、別売りの泥よけも一緒に購入していました。

 

はじめはいつ雨が降ってくるか分からないからと、天気にかかわらずつけていたのですが、段差で振動が生じるたびに「カタッカタカタッ」と大きな音がするので、自転車でもプリウスのように静かに走りたい僕は、これを取り外してしまいました。

 

…プリウス。

 

今でこそプリウスは大人気カーで、1日のうちでプリウスとすれ違わない日はないくらいですが、初めてプリウスを見たとき、僕は衝撃を受けました。

 

それは、前の職場でのことです。

 

授業が終わり保護者が生徒を迎えにやってきます。

 

 

その日、一人の生徒のお迎えが遅れていました。車が来るまでしばらく立ち話をして待っていると、新車のプリウスがやってきました。

 

 

静か。

 

接近に気づくこともなく、いつの間にか背後に現れたプリウス。

 

 

何よりも、それまでハイブリッド車にお目にかかったことがなかった僕に最も衝撃を与えたのは、エンジンをかけても「何も言わず」に動き出すプリウスの無言さでした。

 

 

去っていくプリウスを見送ったあと、しばらくその感動に浸っていたものです。

 

詳しくは知らないのですが、初期のプリウスは本当に静かで、逆に静かすぎてあまり接近に気づかずあわや事故という事象が各地で発生し、ほんの少し音が出るようにしたとかしないとか…。

 

 

たしかに、その後もいつも無言で近づき、気づけば真後ろにいるプリウスに驚いたことが幾度となくありました。

 

 

そのたびに僕は心の中で思ったものです。

 

 

アテンション プリウース。

 

・・・。

 

注意を促す「アテンション プリーズ」をモジッたこのダジャレは、きっと何かに応募すれば入賞することができると直感しました。Σ( ゚Д゚)笑

 

 

ですが、トヨタの誇る秀逸な人気車プリウスを注意喚起の対象にするようなこのフレーズが、全国区になってはいけないと(←入賞した気でいるw)自主規制したのをよく覚えています。笑

 

 

何を言うかではなく、誰が言うか。

 

どうやら雨は完全に上がり、路面も乾き出したようです。

 

しかし、このサムいダジャレだけを残してこのブログをおさめる気にはならないので、もう少し書き足したいと思います。

 

 

何を言うかではなく誰が言うかなの?(*´Д`)ええ~⤵

 

僕は、よく子どもたちからこんなことを言われます。

 

「先生は、学校の先生とはぜんぜんちがう」

 

「どういうところが?」と聞き返すと、多くの場合ほめ言葉をいっぱいもらえるのですが、この場で書くのはさまざまな方面に対して少々はばかられるので、あえて気兼ねすることないタイプの返答を・・・。

 

 

「先生めっちゃ下ネタ言うもん」

 

 

Σ(; ・`д・´) 笑

 

 

笑いながら「なんだ学校の先生は、下ネタも言わないのか」と言い返していますが、そういえば僕が小中学生のころも学校の先生はあまり下ネタを言わなかったような気がします。

 

 

教育者だからでしょうか。

 

人々を笑顔にする人類共通の言語とも言われるのが下ネタなのに。(*´з`)ホドホドのねw

 

いろいろ起こりうる問題に備えているのかもしれませんね。

 

 

まるで政治家の発言の一部を切り取り「失言」とまくし立てるワイドショーのように、子どもたちからの伝聞のうち「その部分」だけを切り取り問題化されてしまうこともありえなくない話です。

 

僕も言い過ぎには気をつけなければいけません。苦笑

 

 

僕は言いたいことを何でもかんでも言い放つほど愚かではないと自負していますが、昨今の「マナー厨」という言葉に代表されるような過剰な不寛容社会には、正直首をかしげる思いを持っています。

 

 

続々と生まれる「◯◯ハラスメント」、どこかで大災害が起こるたびに発生する「不謹慎狩り」も然りです。

 

 

「髪型、変えたんだね」

 

 

これも、女性の感じ方によってはセクハラになるそうです。

 

(自分の変化に気づくということは、この男はいつも私をジロジロ見ているんだ…)

 

そんなふうに感じて不快な思いをしたということでしょうか。

 

 

うーん

 

例えば、イケメン俳優の福士蒼汰に同じことを言われてセクハラだと訴える女性がいるのでしょうか。

 

 

hukushi

 

こうしてみると、結局「何を言うか」ではなく「誰が言うか」ってことなのかと思えてしまわなくもありませんね。苦笑

 

 

セクハラ教師ではなく、紙一重の教師。

 

話を戻すと、たしかに僕は授業でたまに下ネタ言います。たまにですよ?笑

 

 

もちろん学年にもよるし、まだ僕というキャラクターが分かってもらえていないときや、個人に対しては一切言いません。

 

 

あくまで授業内のコミュニケーションツールの一つとして、言うことがあるのです。

 

だっておもしろいもん。笑

 

夏期講習でも小1の授業で、「鏡に映った文字を正しく読む問題」というのをやりました。

 

こういうの。

 

 

KAGAMI

 

 

 

そこで考えちゃうのです。

 

これもあったら盛り上がるなって。

 

 

 

SANPO

 

 

実際、授業では大盛り上がり。笑

 

 

答えは「さんぽ」なんですけど、直感で「ちんぽ!」と叫んだあとに「ちんぽ?」と笑いだす様子は、想像してた通りの展開で、おもしろすぎました。( *´艸`)笑

 

 

ちなみに、プリントにこの問題を載せると、家でプリント見て衝撃受けちゃうお母さんもいるかもしれないので、プリントには載せず得意のフリップにして授業で使いました。笑

 

 

…僕は「セクハラ教師」ではありません。

 

 

「紙一重の教師」です。笑

 

 

下ネタ反省シリーズCase1

 

でも以前は、よく失敗し反省ました。

反省パターンの1つとして、「女子がらみ」の下ネタは相手が小学生でもしくじる率が高いです。

 

 

数年前、小5の算数で、「角度」を教えていた時のことです。

 

 

こういう問題があります。

KAKUDO

 

外角(け)は、それととなりあわない3つの内角の和に等しいってやつです。

 

こういうの「ブーメラン型の図形」っていいます。

 

小5の授業で、たんたんとそういうの説明しててもつまんないんで、黒板に絵をかいて「ブーメランパンツ」を教えたんです。

 

yosio

 

 

で、「ブーメランパンツッ!」って僕がコマネチポーズして叫ぶと、子どもたちも僕に続いて大声で復唱、みたいな感じになっておおいに盛り上がりました。

 

それで調子に乗って、その次に出てきた「ちょうちょ型の図形」で

 

KAKUDO

 

僕はブーメランパンツと同じ感じで「ちょうちょ型ブラジャー!」って言いました。

 

そしたら、さっきまであんなに盛り上がってた生徒たち…

 

 

ドン引き。

 

 

誰も言わねえのw

 

 

女子にまつわる下?ネタを封印した瞬間でした。(*´Д`)

 

 

下ネタ反省シリーズCase2

 

失敗パターンの2つ目は、「中途半端なことを言う」タイプです。

 

 

中3理科の授業で、「受精」が出てくるんですけど、以前授業で生徒たちにこう質問したんです。

 

 

「この中で受精したことある人!(≧∀≦*)ノ」

 

 

誰も手をあげないどころか、「うぇ~!???何てこと聞くんだ~!!」ってリアクション。

 

 

僕としては、全員が受精したから受精卵になって、その後生まれて現在にいたる…

 

 

みたいな、ちょっとしたひっかけ質問だったんですけど、思春期の彼ら彼女らにはそうは受け取られなかったようです。笑

 

「何を想像したんだ~?このエロガッパども!!」とか言いながら、中途半端はいかんと反省したものです。

 

 

紙一重です。笑

 

 

下ネタはやっぱりやめられない

 

けど、僕だって時にはロマンのある話もします。

 

 

学生時代の恩師に言われた言葉が耳から離れない。

 

『一生に一度は行ってみたい場所』っていうのを持つといい。

 

まぶたをとじれば、その絶景が浮かぶ。人生にいつも夢があることになる。

 


ステキな話だと思った。

 

 

…けど恥ずかしながら、僕には今までそういう場所がなかった。

 

 

でも、ついに。

 

 

ついに見つけたんだ。

 

 

一生に、一度でいいから行ってみたい場所。

 

 

それは、中国にある。

 

 

北緯43度 東経128度

 

 

「鏡泊湖」

 

 

なんで行ってみたいかって?

 

 

「きょうはくこ」と読むこの湖。

 

 

中国語ではこう発音するらしい。

 

 

 

 

ちんぽーこ

 

 

・・・じ、事実ですから!

 

 

 

僕は「セクハラ教師」ではなく、紙一重の教師…のはず。

 

 

 

それではまた。

 


 

 

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執筆者の紹介

西川 賢

西川 賢(Ken Nishikawa)

株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長

真面目なのかふざけているのか分からない、忖度ひかえめなピリ辛スパイスがちょっとくせになる「教科書が教えないリアル」は、塾長の優しさとおふざけと強い信念がつまったエッセイブログです。月に1回程度のアップでも、おかげさまで年間PV200万😊
毎日生徒と向き合っているからこそ生まれる「リアル」を、人間味たっぷりに綴ります。不定期更新なので、通知が受け取れるLINE登録がおすすめです。〈時事問題は更新ごとにThreadsでお知らせしています。〉

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