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エッセイ「教科書が教えないリアル」

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【妄想シリーズ】塾ブログにあるまじき「縄文時代人の痴情のもつれ」と「金魚夫婦の本当の父親」 | 学習塾カレッジ塾長 エッセイブログ

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07

2024.04

【妄想シリーズ】塾ブログにあるまじき「縄文時代人の痴情のもつれ」と「金魚夫婦の本当の父親」

遅咲きの桜が満開を迎えています。通勤の途中にある伊賀川沿いの桜並木に、つい車を停めて写真を撮ってしまいました。

 

 

 

 

入学式も校舎にたくさんの桜が校庭を彩り、新入生を歓迎してくれていることでしょう。

 

 

僕はといえば、3月の中旬から始まった春期講習が終わり、つかの間の一息を挟んでいるところです😚

 

 

 

歴史が変わる?!【平和な縄文時代】に新展開

 

 

先日、日課となっている時事問題を探していたら、個人的にわくわくするニュースが目に入りました。

 

 

縄文時代の人間の頭蓋骨に、破壊的に突き刺された孔(あな)の痕跡を発見。

 

この損傷は、「平和な縄文人」像を再検証する手がかりとなる。

 

 

つい先日も、新小6や新中1の社会の授業で、「縄文時代は争いも貧富の差もなく、狩りや山菜とりで手にした食料はみんなで平等に分けていた平和な時代だったけど、弥生時代になると・・・」という説明をしたばかりでした。

 

 

ところが、東京大学総合研究博物館の説明では、この頭蓋骨は鹿の角など尖った道具で、近距離から突き刺されたと見られ、(死後の儀礼的行為の可能性もあるけれど)縄文時代人の「殺傷暴力」の可能性が見つかったというものです。

 

 

僕は、こういう歴史の通説が変わる発見があるたびに、6年生の国語の教科書に載っている川崎洋さんの「いま始まる新しいいま」という詩の一節を思い起こします。

 

 

日々新しくなる世界
古代史の一部がまた塗り替えられる
過去でさえ新しくなる

(川崎洋「いま始まる新しいいま」抜粋)

 

 

特に文字や記録の残されていない古代史は、発見と研究によって「過去が変わる」ことが起こるからおもしろいですね。

 

 

 

 

この件については、ネットニュースで見つけたのですが、ソースとなっている東京大学総合研究博物館のページを見て、僕はネットニュースには書かれていなかった「あること」に注目しました。

 

 

それは、発見されたこの頭骨は縄文時代前期(約6000年前)の成人女性のものだった、という点です。

 

 

びっくり😲

 

 

もし、戦争や、暴力を伴うケンカのようなものがあったとして、たとえ古代であっても何となくそれは男同士で繰り広げられそうだと思いませんか?

 

 

いったいこの女性の身に何があったんだろう・・・

 

 

 

僕の妄想が動き出します。

 

 

この時代にもやはり痴情のもつれ的なものはあったのだろうか。

 

 

マンモス狩りに出かけた夫。

 

 

武器である鹿の角を忘れて家に戻ると、妻が見知らぬ男と抱き合っている。

 

 

怒り狂った沸点の低すぎる夫が妻を!!!😱ヒィィィィ~!!

 

 

 

(生成AIで画像作成)

 

 

生成AI、、、完成度以前に、浮気相手おもしろすぎ😂ウシロヤバイw

 

 

 

金魚たちのロマンス

 

 

カレッジでは、金魚を飼っています。

 

 

もともとわが家の次女が幼稚園の年長さんくらいだったときに、籠田公園で行われていたイベントの金魚すくいでゲットしてきた金魚でした。

 

 

はじめは少し大きめのメダカくらいのサイズだったので自宅で飼育していたのですが、どんどん大きくなってきて、家の小さな水槽の中であまり泳ぐこともできない様子がかわいそうになってきました。

 

 

かといって、わが家の家には大きめの水槽を置くスペースがなかったので、カレッジで飼うことにしました。

 

 

しばらくして、ネットフリックスでみた「金魚妻」というドラマの中で、占い師の人が「金魚は文字通り金の魚。風水では『繁栄』を表します。」と言っていたのを聞いて、おお~いいじゃんと思いました。笑

 

 

 

 

 

低学年の子たちの中には、「コイがいるよ!」と勘違いする子もいるくらい立派な金魚でした。

 

 

 

 

とくに、黒のまだら模様の子はものすごく元気で、餌をあげると百発百中一番乗りで食べにくる子でした。

 

 

ところが、ある日、一番元気だった黒い子がひっくり返って水面に浮いていました。

 

 

まさか黒ちゃんが死んでしまうなんて思ってもいませんでした。

 

 

二人きりになった白ちゃんとおデブちゃん。

 

 

 

 

どこかさびしそうでした。

 

 

しかし、数日後、生徒たちが「卵うんでるよ!!」と騒いでいます。

 

 

僕は耳を疑いました。

 

 

なぜなら、飼い始めて8年近く、一度も赤ちゃんができたことはなかったので、僕はすっかりオス3匹(またはメス3匹)なのかなと思っていたからです。

 

 

黒ちゃんがいなくなって、二人の間に子どもができたなんて、なんかドラマチックです。

 

 

僕は、とっさにあだち充(みつる)さんのアニメ『タッチ』を思い浮かべました。

 

 

 

 

お父さんお母さん世代では知らない人はいない日本のアニメ史に残る大人気作『タッチ』ですが、子どもたちは知らないかもしれないので簡単に説明します。

 

 

朝倉南、双子の上杉達也と和也は幼馴染でした。

スポーツ万能で成績もよく、何をさせても完璧な弟の和也は甲子園での活躍が期待される野球部のエースでした。

対して、兄の達也は、すばらしい才能を持ちながらもどこかパッとしないタイプでした。

和也は甲子園出場をかけた試合の前夜、南にプロポーズをします。

しかし、和也は球場に向かう途中で交通事故に遭い死んでしまうのです。

その後、兄の達也は野球部に入り、和也の果たせなかった甲子園優勝に向かって奮闘していきます。

和也同様に、ずっと南のことが好きだった達也は、南に告白をします。

「上杉達也は、浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも。」

 

 

ここから僕の妄想劇場が始まり、脳内で「タッチ」が浮かんでから、僕の中で金魚たちの名前が変わりました。

 

 

死んじゃった黒ちゃんは「カズヤ」

白ちゃんは「ミナミ」

おデブちゃんは「タツヤ」

 

 

 

カズヤの不慮の死から数日後、ミナミとタツヤは結ばれたのです。

 

 

 

 

小さくも、二人の愛の結晶が誕生したことにタツヤは幸せを感じていました。

 

 

しかし、タツヤはミナミに小さな違和感を感じていました。背を向けることが多くなり、何かを隠しているようにも感じました。

 

 

その違和感の正体に、タツヤが気が付いたのは、生まれた赤ちゃんが少しずつ色づいてきたころのことでした。

 

 

 

 

黒い。

 

 

赤ちゃんには、たしかに自分にはない黒い色が背びれから尾びれにかけて広がっていました。

 

 

 

 

まさか。

 

 

カズヤはミナミに聞くのが怖くなっていました。

 

 

自分に背を向けたまま何も言わないミナミの姿が、本当は誰の子なのか言葉にしなくても語っているように思えました。

 

 

 

カズヤが死ぬ数日前の夜、カズヤとミナミは部屋で話していました。

 

 

 

 

沈黙するミナミ。

 

 

 

 

ミナミを抱きしめるカズヤ。

 

 

 

 

それをタツヤは知っていたのです。

 

 

だから何も言わず、ただ背を向けているミナミに、真実を確かめるのが怖くてたまりませんでした。

 

 

タツヤは気が狂いそうで、転覆病になりひっくり返ってしまいました。

 

 

 

 

追い詰められたタツヤに、ミナミが駆け寄ります。

 

 

自分を問い詰めることもせず、何も言わずに苦しめてしまったことに、ミナミは涙が止まりません。

 

 

「タッちゃん…」

 

 

ミナミはタツヤに言葉をかけます。

 

 

「あの子は、ちゃんと私とタッちゃんの子だよ。・・・私を信じてくれるなら、また元に戻ってちゃんと泳いで!」

 

 

 

 

 

タツヤはミナミを信じ、再びちゃんと泳ぐようになりました。

 

 

ミナミがタツヤを避けていたのは、育休を取ってくれず子育ても家事も手伝わずにご飯ばかり食べてどんどん太っていくタツヤのようすにオコだったようです。

 

 

 

それからというもの、赤ちゃんは、お母さんであるミナミによく似た美しい白と赤、タツヤによく似た丸いお腹の金魚に育っています。

 

 

 

 

あの出産直後の黒みは、いったい何だったのか。

 

 

それは誰にも分りません。

 

 

 

(あだち充「タッチ」一部画像引用)

 

 

 

個人的おすすめ韓国ドラマ

 

 

そんなわけで、妄想2本立てで久しぶりの「塾ブログちゃうやんブログ」をお届けしましたが、ブログで一息つくのもたまにはいいものですね。(自己満足)

 

 

正月休みを取ってから、1日も休暇を取っていない僕の動きを察知してか、たまに心配の声をかけてくださる保護者の方もいらっしゃいます。

 

 

お気遣い本当にありがとうございます。

 

 

でも、ご安心ください。息抜きなしは心身が衰退しますので、仕事が終わった深夜に寝る間を惜しんでネットフリックスなどを視聴して息抜きをしています。笑

 

 

僕の妄想の源(?)かもしれません。

 

 

地球や人類滅亡の危機系

宇宙系

サメに襲われる系

禁断の恋系

韓国ドラマ

キングダム(アニメ)

 

このあたりをよく見ていますが、けっこう寝落ちしてしまうことが多いです。笑

 

 

韓国ドラマは、財閥がいろいろやらかすのが特に好きです。

 

 

最近、ペントハウスという韓国で「見ていない人を探す方が難しい」と言われた話題作を堪能していましたが、めちゃくちゃおもしろかったです。でも、殺人やら不倫やらあまりここでおすすめするのに抵抗があるドラマなので、中学生から高校生にも、いや大人の皆さんにもぜひおすすめしたい韓国ドラマを1つ紹介して今日は終わりたいと思います。

 

『キング・ザ・ランド』です。

 

 

 

神ドラマ中の神ドラマです。これ1つ見るためにネットフリックス契約しても絶対損したとは言わせない自信があります🤭

 

 

 

それではまた。

 

 


 

 

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執筆者の紹介

西川 賢

西川 賢(Ken Nishikawa)

株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長

慶應義塾大学 通信課程 文学部 第1類在学中。
真面目なのかふざけているのか分からない、忖度ひかえめなピリ辛スパイスがちょっとくせになる「教科書が教えないリアル」は、塾長の優しさとおふざけと強い信念がつまったエッセイブログです。月に1回程度のアップでも、おかげさまで年間PV200万😊
毎日生徒と向き合っているからこそ生まれる「リアル」を、人間味たっぷりに綴ります。不定期更新なので、通知が受け取れるLINE登録がおすすめです。

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