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2018.11
人のために仕事をすることの幸せを知る。
一年に一度の嬉しい郵便物
カレッジの郵便ポストはそれほど頻繁に郵便物が届くわけではありませんが、強いて言えば僕のきらいな「請求書在中」と書かれた封筒が常連さんです。(^_^;)
実際業者さんや公共機関からの郵送物がほとんどで、届いて嬉しいものなどほとんどありません。笑
でも、年に一度だけ。
11月4日を過ぎたあたりで、封筒に入った手書きの「お手紙」が届きます。
カレッジができて、今年で3度目の11月。
そのお手紙も3通になりました。
11月4日は僕の誕生日です。
それを覚えてくれている前職の生徒が、毎年お手紙を送ってくれるのです。( *´艸`)
だいたい出だしは、11月4日を過ぎてしまったことの言い訳から始まります。笑笑
そして、塾での様子、学校での成績のこと、恋のことなど近況報告をしてくれます。
僕にとって、1年で唯一のうれしいお手紙です。
ブログを読んでくれているみたいなので、この場を使ってお礼をさせてもらっちゃいます。
ありがとう。ヽ(^o^)丿
ん?
先日届いたこの手紙。
切手は貼ってあるが、消印が押してない…。
ふむ。
ふむふむ。
笑笑
いつ来たのかなあなんて、思いをめぐらすのも楽しいです。
うれしいサプライズありがとう。( *´艸`)
大学生になったらカレッジで先生のお仕事してくださいね。(*’▽’)/ゼヒ!
42歳の少年。
僕が11歳のとき、今はもう亡くなった父が42歳でした。
11歳、小学5年生のときに僕が見ていた父は、とっても「大人」に見えました。
あのころ見ていた父と同じ年齢になってみて、僕はあまりにも自分が幼く思えて何だか笑えてしかたがありません。
42歳のお父さんは、僕みたいに毎晩お菓子を食べていなかったし、お笑いを見てケラケラ笑ってもいなかったし、本棚に捨てられない漫画が並んでいたりもしていませんでした。
また、仮に当時SNSがあったとしても、お父さんは僕みたいにFacebookにしょっちゅうこんな小ネタを投稿していなかったんじゃないかなwww
でもきっと、僕に見せなかっただけで父もいっぱい遊び心は持っていたんじゃないかと思います。
それに、今の僕と同じように、時には悩んで時には悲しい思いもしていたのかもしれません。
うん、きっと見せなかっただけで、そうなんじゃないかな。
僕は42歳になったけれど、42歳だったころの父に比べたら大人っぽくない人間です。(#^.^#)ゞ テヘ
でも、一つだけ父のようになっていると感じることがあります。
それは、自分のためだけに生きていないということです。
父は、家族のためにそして世の人々のために精一杯生きた人でした。
親になって「人のため」に精いっぱい仕事をすることの幸せを知る。
僕は親になって、「人のため」に精いっぱいはたらくことの喜びを知りました。
そして、その「人のため」は、「家族のため」にとどまらず、どんどん広がっていったのです。
「生徒」のためだったり、僕を信頼して大切なお子さんを預けてくださる「保護者」の皆さんのためだったり。
偽善ぽく聞こえてしまうでしょうか?
たしかに、ときには自己満足の域を超えない陳腐な行動もあるかもしれません。
でも、僕には、明らかに「自分のため」だけに生きていたころよりも、
多くの「人のため」に仕事をしている今の方が、自分が生きている価値を何倍も感じさせてくれるのです。
誕生日がきて、いろんな人からお祝いの言葉をかけていただき、ありがとうございました。
なんだかふと、あらためて自分を振り返ることができました。
生きている価値を感じさせてもらえて、天職と思える仕事に夢中になることができて、僕は幸せ者です。
幸せ者といえば、このブログ。
あちこちでいろんな塾の先生方が紹介してくださってて、これもまた本当に幸せです。ありがとうございます。
これからも、皆さんの心に届く記事をたまに書いていきたいと思います。Σ( ゚Д゚)タマニ?!
今後ともよろしくお願いいたします。
それではまた。
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西川 賢(Ken Nishikawa)
株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長
真面目なのかふざけているのか分からないちょっとくせになるエッセイブログ「教科書が教えないリアル」を不定期更新。生徒に言われた「元イケメン先生」の「元」を取り払うべく絶賛減量中。教育でも美容でも、多くの人の「自分磨き」を応援したいので、ひそかにエステも開業したいと思っている。
興味関心/好きなこと
・海釣り
・映画(邦画)
・脂肪吸引
・お寿司、横綱ラーメン