11
2016.07
小学生の夏休みは、すげえ頑張る日とすげえ遊ぶ日を分ける!
学校、学年にもよるが、どうも子どもたちに夏休みの宿題が発表されたり手渡されたりし始めているようだ。
今日も学校帰りに自習室によって、その宿題に取り組んでいた子もいたし、授業のあった5年生も少し早く来て学校の宿題に励んでいた。
ふだん「毎日」の宿題が出ているカレッジだが、夏休みについては少しその姿を変える。
もちろん学習習慣をよりしっかりと体にしみこませるためには、少しずつでも毎日取り組んでいった方がいい。
しかし、小学生の夏休みだ。
どこかしらへのお出かけや宿泊を予定されているご家庭もあるかもしれない。
どこへ行くわけではなくても、近所で朝から晩まで汗びっしょりになりながら遊びたい日もあるかもしれない。
何も一夏ずっと遊び続けるわけではない。
きちんとやるべきことはやったうえでなら、時にはまったく勉強せずに、とことん遊びに専念するような日が何日かあってもいいのではないか。
日々の宿題は学習習慣をつけるために、一週間分をまとめてやらずに必ず「毎日」に分散させて行うように伝えている。
カレッジの夏休みの宿題も、分散させれば毎日の宿題とできる量だが、「夏休み」なのだから、文字通り「休む日=子どもにとっては遊ぶ日」を数日確保させてあげたい。
というわけで、今月最終週のカレッジテストのときに、ひと夏分の宿題を1冊ドサッと渡す。
まとめて一気にがんばるもよし。
分散させて毎日やるのもよし。
すげえがんばったし、すげえ遊んだ!と胸を張れる爽快な夏休みにしよう。
—

西川 賢(Ken Nishikawa)
株式会社カレッジ代表取締役
学習塾カレッジ塾長
真面目なのかふざけているのか分からないちょっとくせになるエッセイブログ「教科書が教えないリアル」を不定期更新。生徒に言われた「元イケメン先生」の「元」を取り払うべく絶賛減量中。教育でも美容でも、多くの人の「自分磨き」を応援したいので、ひそかにエステも開業したいと思っている。
興味関心/好きなこと
・海釣り
・映画(邦画)
・脂肪吸引
・お寿司、横綱ラーメン